石垣島
富士山と山猫
東京は快晴、石垣は曇り時々雨の予報。今回の遠征は、天気が安定しないためキャンセルしようか3日前までかなり悩んだ。沖縄地方の梅雨入り間近とのことで、天気予報がころころ変わる。せっかく行って全部雨ならしゃれにならない。しかし島の天気はころころ変わるのはよく知っている。もうダメ元で行くしかないと決心した。飛行機の羽の先には、イリオモテヤマネコのイラストが描かれている。今回、西表島に行くので嬉しさ倍増である。飛行機は定刻通り離陸し、天気が良いので富士山が見えた。山猫と富士山のコラボ写真を思わず撮影。
オオキイロトンボ
3時間のフライトを終え空港に着陸すると、飛行機の窓に水滴が付いた。弱い雨が降っている。やっぱり雨かとがっかりしたが、荷物を受け取り外へ出ると雨はやんでいた。曇りならまだいけると思い早速レンタカーを借り走ると、なんだか晴れてきた。やはり島の天気は気まぐれだ。前回、水分補給は畑の中の自販機だったが、今回は空港で買っていった。そして最初の目的地へ到着。まずオオキイロが飛んでいる。しかし、このトンボはなかなか降りてこないので、いつも下からの絵になってしまう。
SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/3200 F2.8 ISO 100
ホソミシオカラトンボ
湿地ではいつものトンボたちが縄張り争いで忙しいのだが、アカスジベッコウがかなり増えていて驚きだ。そんな中、昨年撮影できなかったホソミシオカラトンボがそこそこいる。かなり成熟していて、全身青白い粉をまとっているのから、未成熟個体までにぎやかだ。この全身に粉がまとわらない個体のほうがいい感じだ。
SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/250 F5.6 ISO 100
ベニトンボ
ひっそりとたたずむ未成熟オスがいたので撮影、背景の色が体色と似た感じで絶妙な写真になった。
SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/250 F5.6 ISO 100
オキナワチョウトンボ
いい感じで2匹が戯れていた。本当は広角で撮ったほうが良かったのかもしれないが、レンズ交換するのが面倒で、そのまま100mmマクロで撮影してしまった。種類がいすぎてマクロ撮影だったり、望遠撮影だったりとレンズ交換が忙しくておっくになることがしばしばある。
SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/2500 F2.8 ISO 100
八重山そば
晴れている間にできるだけ撮影をしたい。しかし、晴れるとそこは亜熱帯。雨上りの湿度と気温30度で、長時間の撮影は熱中症の危険がある。かなりばててきたので涼しい所で昼食をとることにした。観光で有名な場所だが一度も来たことがなかった。毎度のことだが、石垣に来たら八重山そばが定番だ。少しばてたせいか、定食にはせず、そばのみ。これでも結構お腹がいっぱいになった。三枚肉がけっこうボリュームがある。
渓流域
そばを食べたら、体調も回復し、次の目的地の渓流域へ向かった。渓流の石の上にコナカハグロが縄張りをはっている。コナカハグロはけっこういるのだが、他のトンボは少ない。クロイワカワトンボをたまに見かける程度で、すぐにどこかへと消えていなくなった。
SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/125 F5.6 ISO 200
ヒメホソサナエ
石垣島では、そこそこ個体数が多いサナエかもしれない。沢や止水域、林道、登山道とあちらこちらで見かける。この時期の個体はまだ成熟したばかりで綺麗な個体が多い。
SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/125 F5.6 ISO 200 LrC
南国だね
トンボを撮影するのに草むらを歩いていると、パイナップルがなっている。しかもあちらこちらにある。茂みではオオゴマダラがひらひらと飛んでいる。日本最大の蝶だけあって貫禄がある。南国に来たなと実感するひと時である。そして、夕方のトンボを撮影するため、湿地へ移動した。昼間にぎやかだった光景が一変し静かだ。何もいないかと思ったら小さなトンボが高速で飛んでいる。最初何のトンボかわからなかったが、蓮のツボミにとまったところを望遠で撮影し見てみるとヒメキトンボだった。ヒメキは日中全く見なかったが、黄昏トンボだっけ?と思ったほどだ。その後、少し大きめのトンボがちょこまかと飛んでいる。このシルエットは記憶がある。オオメトンボだ。やんばるでは小さな池だったので撮影がしやすかったが、この広いところでは撮影がかなり厳しい。しかもうす暗い中での高速連写はISOが上がりノイズだらけの写真になってしまう。以前撮影したので、今日はこれでおしまい。ホテルに行ってチェックインし夕飯にすることにした。
石垣牛
1人で石垣島へ来た時は沖縄料理ですますのだが、相棒が久しぶりの石垣島とあって焼肉が食べたいと言い出した。石垣といえば石垣牛が有名で和牛の中でも最高ランクである。したがって焼肉の値段も高価だ。そして美崎町の中にある焼肉金牛でいただくことにした。もう地元で食べる焼肉の倍以上だ。ビールはもちろんオリオン生、そして特選カルビがやってくると、肉厚に驚いた。タレはお店のオリジナルで三種類ある。じっくり焼き上げていただくと世界が変わった。こんな柔らかくてうまい焼肉がこの世に存在するのかと。これはやばい。薄くて、すぐに焼け焦げてしまう焼肉屋の肉とは雲泥の差だ。これは次回来た時の為に焼肉貯金をしなければと強く思ってしまうほど幸せなひと時だった。

