【科】ヤンマ科

【属】ミルンヤンマ属

【和名】ミルンヤンマ
【学名】Planaeschna milnei
 

ミルンヤンマは、他のヤンマと比べると小さい部類にはいる。夕方になると、細い流れの上をちょこまかと飛んでくる。何度も往復飛翔し雌を探しているように思えます。日本特産種で北海道南部・本州・四国・九州・南西諸島の一部など広範囲に分布してます。山間の森林に囲まれた陰湿な流れに生息し、早朝や夕方に活動をします。6月中旬から11月初めころまで見られます。

 

 

夕方、辺りはうす暗くなり、渓流の上をちょこまかちょこまか飛んでいる ヤンマが現れます。ミルンヤンマは渓流域の黄昏トンボです。出没すると、すぐに餌をとらえるため、ちょこまと飛ぶ姿が印象的です。

 
 

2020年8月15日撮影

 
 

2020年8月15日撮影

 

 

雌も雄と同じように渓流の上をちょこまかちょこまかと飛びます。

 
 

2020年8月15日撮影

 
 

2020年8月15日撮影

 
 
 

ソニーストア

 
 
 
2020/8/15
 

先週の信州ツアーが不完全燃焼に終わり、何か撮影したくて考えていた。炎天下の38度近い気温は自殺行為だし、かといってそう遠くへも行けない。昼過ぎまで車が使えないので、黄昏ヤンマを狙うことにするが、マルタンやネアカは黄昏時は高い位置を飛ぶので気力がついていけない。そこで思ったのが渓流の黄昏ヤンマだ!昨年、久しぶりにコシボソの撮影したところはミルンヤンマもいた。今回はミルンヤンマをメインにし、コシボソをサブにしようと決断し準備をし現地へ向かった。今年はコロナ第二波の影響でお盆の帰省自粛により高速道路はガラガラである。さて現地に15時半に到着、ミルンは出没するまで時間がかかるので先にコシボソを撮影しに現場へ向かう。16時ころにはそこそこ現れるのだが一向にその姿はない。昨年の台風の影響か、そう思うとコシボソを諦めてミルンのぶら下がりを探すことに。しかし下の写真のように鬱蒼と生い茂る草木の中を探す勇気はなかった。すぐに諦め草むらを飛んでいるエゾ系のトンボと遊んでいると、息子から無線がはいり1匹現れたと!すぐに現場へ急行、すると短い距離を往復飛翔している。しばらくこの1匹と飛翔撮影して遊ぶ。20分ほどたつと天高く去っていった。その後はコシボソは現れなかった。ヒグラシが鳴きはじめそろそろ黄昏タイムに入ってきた。ミルンの飛翔ポイントで待ち構えていると早速1匹出没!飛翔撮影を試みるが、ちょこまかとせわしなく飛ぶミルンの飛翔撮影は至難の業である。したがってすぐに諦め演出撮影に切り替え。まだ明るいうちに撮影することにした。雄の撮影をしていると息子がもう1匹捕まえてきてくれた。するとなんと雌だった!なんとラッキーな。雄と雌を同時に撮影できるなんて運がいい。暗がりの中、雄か雌かわからないので捕獲しないとどちらかわからないのである。そして辺りは真っ暗になり、フラッシュをたいて撮影した。気がつくと19時をまわっている。明日は仕事、早く帰らねば・・・

 
 
2003/10/4
 

ミルンと聞いて変わった名前だな〜と思い、どんなトンボか見たくて本屋で探したのだが、見つからなかった。そこら辺にある子供用の昆虫図鑑ではダメで、ようやく見つけた本に写真が載っていた。しかし、それは蜘蛛の巣にひっかかっている雌の写真で、まとま写真ではなかった。本物が見たくなり、生息地へ行くことに。しかし、ヤンマといえば雄大に空を飛ぶイメージがあるが、どこを探してもそれらしきトンボはいない。そして日も暮れてきて、目の前をちょこまかと飛んでくる小さめの黒い物体がいる。捕獲してみると、なんとそれがミルンヤンマだった。薄暗くなってから現れたので、わからず、網で捕まえようとしてもなかなか捕まらない。ようやくゲット、息子共々かなり興奮した。

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