マダラヤンマ

準絶滅危惧 NT

  • 【科】ヤンマ科
  • 【属】ルリボシヤンマ属
  • 【和名】マダラヤンマ
  • 【学名】Aeshna mixta soneharai

ルリボシヤンマ属の中では最小のヤンマ。本州東北部から北海道にかけて生息しているが、産地は局地的。おもに平地のよく開けたヨシ・ガマなどが生息する泥深い池・沼に生息。成虫は7月中旬から出現し10月末ころまで見られる。

オス ♂

マダラヤンマ

2023/9/17 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/800 F5.6 ISO 200 LrC

マダラヤンマ

2023/9/17 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/1600 F2.8 ISO 200 LrC

マダラヤンマ

2023/9/17 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/640 F2.8 ISO 200 LrC

マダラヤンマ

2023/9/17 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/640 F5.6 ISO 200 LrC FL-0.3

マダラヤンマ

2023/9/17 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/500 F2.8 ISO 200 LrC

マダラヤンマ

2023/9/17 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/60 F5.6 ISO 100 LrC

マダラヤンマ

2023/9/17 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/1250 F2.8 ISO 200 LrC

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観 察 記

2023年9月17日 観察会

過去2回連続で観察ができていない状況だった。1回目は時期が早すぎ、2回目は時期は良いのだが天候に恵まれなかった。3度目の正直は観察会への参加だった。今回は最高の天気に恵まれた。そして現地に向かうと、すでに撮影をされている方が数名いらした。観察会の朝礼は9時なので、それまで撮影しようと試みるが朝早いせいかまだ個体数は少なかった。そして観察会が始まり総勢40名近くでしょうか、みなさんと一緒にマダラヤンマの出没を待つと、ちらほら出始めて歓声があがる。午前中で観察会は終了したが、10年目の今年は、初めて最高の天気に恵まれたそうです。観察会終了後も夕方近くまでマダラヤンマの観察に没頭、日中暑さが35℃近くまで上がりマダラヤンマの姿はなくなった。マイコアカネの撮影をしようと木の茂っている木陰に行くと、なんとマダラヤンマのぶら下がりがいる。黄昏ヤンマと同じ光景に驚いた。しかも2頭、さすがにこの暑さだと、木陰でぶら下がるしかない。残念ながら交尾態は見ることができなかったが、とても楽しいひと時を過ごせた。また来年も観察会に参加しょうと思う。

観察記

2008年10月12日 デジイチデビュー

久しぶりのマダラヤンマ観察。私はいつものコンデジなので飛翔撮影はできないため、息子の撮影をフォローすることになった。デジイチデビューしたばかりの息子は調整に手こずっていたが、楽しそうに撮影をしていた。小生もコンデジを卒業したいという気持ちが強くなってきた。それにしても、このマダラヤンマの南限域の環境がいつまでも保たれるのを願うばかりだ。

観察記

2003年9月28日 手が震える

マダラヤンマというトンボを、図鑑を買って見ていたのに、頭にはいっていなかった。産地にこのヤンマ観察を目的に出発。現地に到着し散策すると、葦やマコモの中からマダラが現れた。なんて小さなヤンマだろう、サラサ以来の小型のヤンマに驚いた。そして、ネットインして、草に止まらせ演出撮影。オオルリボシに似ているが、複眼がブルーでとてもきれいなヤンマである。そして、息子が交尾隊を発見した。撮影するとき、あまりにも美しい交尾態に、カメラを持つ手が震えたのである。逃げないようにと心の中で叫び、シャッターをきった。撮影した写真を確認し、ばっちり写っているのを見たとき、すごく感動したのである。アオヤンマの時もそうだが、今年は交尾態に運があった。

観察記