ヤマトンボ科

Macromiidae Needham

エゾトンボ科

以前はエゾトンボ科のヤマトンボ属だったが、ヤマトンボ科へ格上げされた。日本に生息するのは、オオヤマトンボ属とコヤマトンボ属の2属6種。北海道の亜種だったエゾコヤマトンボはDNA鑑定の結果、コヤマトンボとの違いが見受けられないとのことからコヤマトンボとなった。ヤマトンボ科のトンボは大型のトンボが多い。特にオオヤマトンボはオニヤンマと見間違えるほどの大きさだ。オオヤマトンボ属は平地や丘陵地、低山地の挺水植物の繁茂する大きく深い池沼に生息しているが、都心の日比谷公園や上野公園の池などでも普通に見ることができるのでオニヤンマよりは見る機会が多い大型のトンボかもしれない。北海道から沖縄八重山諸島まで、ほぼ全国に広く分布する。コヤマトンボ属は流れのある比較的綺麗な清流に生息している。コヤマトンボは北海道から九州・四国まで、こちらも広く分布するが、沖縄島北部に生息するのは沖縄固有種のオキナワコヤマトンボだけである。キイロヤマトンボは福島県以南の本州・四国・九州に分布するが生息地は局所的で絶滅危惧種に指定されるほど貴重な存在となっている。タイワンコヤマトンボは西表島のみに生息、ヒナヤマトンボは石垣島と西表島のみに生息している。

観察種

オオヤマトンボ

オオヤマトンボ
Epitheca marginata

コヤマトンボ

コヤマトンボ
Macromia amphigena

オキナワコヤマトンボ

オキナワコヤマトンボ
Macromia kubokaiya

未観察種

  • ヒナヤマトンボ:石垣島・西表島に生息
  • タイワンコヤマトンボ:西表島に生息
  • キイロヤマトンボ:本州・四国・九州に生息
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