- 【科】トンボ科
- 【属】アカネ属
- 【和名】リスアカネ
- 【学名】Sympetrum risi risi
オスは成熟すると、腹部は真っ赤になる。翅の先端に褐色斑があるトンボ。国内では北海道から九州まで分布。東海地方では6月下旬から12月初めまで見られる。おもに丘陵地や低山地の森林に囲まれた植物性豊かな池沼に生息。名前の由来はイギリスのトンボ学者F.Ris氏に献呈されたもの。
オス ♂

2023/10/7 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/3200 F2.8 ISO 200 LrC

2023/10/7 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/1600 F5.0 ISO 200 LrC

2010/8/22 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/125 F2.8 ISO 200 LrC

2008/8/22 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/160 F2.8 ISO 200 LrC
連 結

2023/10/7 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/2500 F2.8 ISO 200 LrC

2023/10/7 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/640 F2.8 ISO 200 LrC
交 尾

2023/10/7 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/1600 F2.8 ISO 100 LrC
観 察 記
2023年10月7日 陽だまりの切り株
標高の高い気温の低い池では、陽だまりにトンボがやってくる。見ていて面白いのは、同じ種が来ないのである。見てのとおり、リスアカネ・シオカラトンボ・キトンボ・ネキトンボの4種が仲良く日向ぼっこをしている。この後、コノシメトンボも来た。この時期でしか味わえない光景かも。

2010年8月22日 フラッシュ撮影
近くの薄くらい平地の池に行ったら、なんとリスアカネがいた。てっきり丘陵地にしかいないと思っていたのだが、こんな所にもいるんだと思わずびっくりだ。この場所はカトリヤンマの撮影で来ていた場所。とりあえず証拠写真を撮り、知人に確認してもらいリスアカネで間違いなかった。うす暗いのでフラッシュを炊いたのと、炊かないので試すが、炊いたのはいかにもフラッシュ撮影とわかる写真だ。できるだけフラッシュ無しでの撮影にしたい。

2008年8月16日 コンデジで飛翔撮影は無理
初めてリスアカネを観察した産地でメスの産卵に巡り会えた。あわててカメラを向けて撮影するが、不規則な動きにピントを合わすことができない。コンデジでは飛翔撮影は全くもって無理であった。数ある撮影した写真の中から一番まともなのがこの写真である。
