【科】トンボ科

【属】アカネ属

【和名】マユタテアカネ
【学名】Sympetrum eroticum eroticum
 

顔面に黒い眉斑があることからマユタテアカネと名がつきました。マイコアカネやヒメアカネに似ていますが、顔面の眉斑で区別がつきます。このトンボは少し暗がりを好んで生活しております。北海道から南西諸島の一部の島まで生息しており、6月中旬から12月初めころまで見られます。おもに平地や丘陵地の挺水植物が繁茂する池沼や湿地、溝川などに生息。雄は腹部が真っ赤になります。雌は腹部が真っ赤になるものと、橙色をしたものとに、そして羽の先に褐色斑があるものと、ないものとのにわかれます。

 

 

雄は成熟すると枝先に止まり縄張りをはります。腹部は成熟するにつれ、真っ赤になります。

 
 

20010年7月18日撮影

 

 

雌は、翅が無色のものと褐色班になるものと2つの型があり、さらに腹部が橙褐色と赤化するのとの2種があり合計4通りののタイプが存在します。今まで観察した中の翅については、無色透明型がほとんどで、褐色班は1回しか撮影できていませんでした。褐色班は貴重な存在かもしれません。それから腹部の赤化した個体は東北日本に多くみられるとのことです。

 

無色透明型

2003年7月27日撮影

 

褐色班型:無色透明型より個体数は非常に少なく感じます

2003年7月27日撮影

 

腹部が赤くなる個体は東北日本に多いとのこと、ちなみこちらは福島産です

2005年9月18日撮影

 
 
たまたま目の前に現れた交尾隊!雌は翅が褐色型ですね。
 

 

2017年10月18日撮影

 
 
 

ソニーストア

 
 

 
2003/7/27
 

鼻の穴をでかくしたような黒い班が顔面に2つある。丘陵地の薄くらい水辺に生息していて、必ずと言っていいほど見ることができます。このトンボは雌に2型があり、興味をそそります。最初はそれと知らず、撮影していたのですが、後に図鑑を見ていて翅の違う種がいることがわかり写真を確認すると、2種類の雌を確認することができた。今度、雌を観察するときは翅に注目して観察してみたい。

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