【科】トンボ科

【属】ハッチョウトンボ属

【和名】ハッチョウトンボ
【学名】Nannophya pygmaea
 

日本最小のトンボで、世界でも最小の部類にはいります。10円玉よりも小さい。本州・四国・九州に分布し、5月下旬から10月初めころまで見られます。平地や丘陵地の日当たりの良い湿地や湿原に生息しておりますが、昨今生息地が減少しております。この名前の由来は、江戸末期の尾張の本草学者「大河内存真」が「蟲類写真集」に矢田鉄砲場八丁目にて発見されたことからついたそうです。

 

 

全身真っ赤になりますが、複眼の下部が黒くなり、赤と黒のツートンになってます。翅の基部がうす茶色をしております。

 
 

2021年7月17日撮影

 
 

2021年7月17日撮影

 
 

2021年7月17日撮影

 

 
雌は虎模様で、アブと間違えそうです。
 
 

2021年7月17日撮影

 
 
 

ソニーストア

 
 

 
2021/7/17
 

15年ぶりの撮影、長らく撮影できていなかったハッチョウトンボを、計画をたててようやく撮影することができた。今年の梅雨は入りが遅く、だらだらと曇天とゲリラ豪雨が続き、梅雨の合間の撮影が全くできない天気だった。そしてようやく梅雨が明け、アマゴイの撮影とセットでこのトンボの生息する湿地へくることができた。しかし梅雨が開けたと思ったら、いきなりの猛暑。高所の湿原でも35度越え。熱中症になりそうな状態で湿地の真ん中で必死に撮影するのである。なんせ小さいのでマクロレンズで近づき、変な態勢で撮るので非常にきつい。しかも汗がしたたり落ちてくる。目に汗が入りタオルで拭いていると、すでにその個体は別の所に行ってしまっている。歳をとってきたせいか、暑さの中で、撮影する気力を保つ時間が以前と比べだいぶ減ってきたような気がする。

 
 
2004/7/3
 

山間の丘陵地の静かな湿地に世界最小のトンボがいた。娘の手に10円玉を載せて比較してみた。10円玉より小さいので、よく目を凝らして見ないと気づかない。特に雌は飛んでいるとアブと間違えそうです。このトンボが生息する場所は湿地なので撮影するときは、しゃがんで撮影するのですが、夢中になりすぎるとおけつがよく濡れてしまいます。しかもヘビがよく出てくるのでひやひやすることがしばしば、ウェダーが必要ですね〜。湿地では希少な植物が多数生息しているので、撮影にはかなり気を使い移動は最小限にとどめます。

https://tombozukan.exblog.jp/238178614/