【科】サナエトンボ科

【属】オジロサナエ属

【和名】オジロサナエ
【学名】Stylogomphus suzukii

 

胸部にY字状の黒条がはっきりとあるのが特徴です。尾部付属器が白いことから尾白サナエとつきました。日本特産種で青森を除く本州・四国・九州に分布しており、5月中旬から8月末ころまで見られます。おもに丘陵地や低山地の挺水植物がよく繁茂する清流域に生息しております。

 

 

川の中流域で羽化し、成熟するにつれ上流のほうへ移動します。羽化した個体は、すぐさま林へ移動します。成熟した雄は川の上流域のほうへ移動し、薄くらい木の覆いかぶさるような場所の、石の上などで縄張りをはります。

 

 

2006年8月6日撮影

 

 

2018年6月3日撮影

 

 

2020年6月9日撮影

 

 

オジロサナエは河川中流域で羽化するので、この時期の中流域の河原を歩くと写真のように半成熟固体にめぐり合うことができます。

 

 

2009年7月5日撮影

 
 
 

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2020/6/9

 

清流ではアオハダトンボやミヤマカワトンボ、コヤマトンボが元気に飛んでいます。コロナ自粛ですっかり身体がなまってしまって、いきなりの30度超えは熱中症に要注意です。15時半ころ岸の護岸で羽化殻を探していると、ヤゴがいた。これから羽化をするのかと思い、じっと見ていると背中が割れて羽化が始まった。久しぶりの羽化観察である。しかし何トンボかわからない。殻から完全に出てきた個体の胸部の黒条が一本しかない。ヒメサナエですね、初めてヒメサナエの羽化を見た。いつ見てもトンボの羽化は神秘的で感動します。台風で川の状況は一変しましたが、こうしてトンボが羽化するのを見るとホッとします。 と思いきや、この個体、実はオジロサナエであった!ブログに掲載したらヒメサナエではなくオジロサナエであるとご教示いただきました。まだまだ未熟者です(反省)。

https://tombozukan.exblog.jp/240381598/

 
 

2003/8/2

 

薄暗い河の中流域の河原に足を踏み入れたら、地面から飛び立っていく物体が何頭かいた。暗がりだと余計にわからない。飛び立った瞬間、ネットインして調べてみた。すると小さなサナエトンボであった。ほんとうに小さく、これを暗がりで肉眼で見つけるのは不可能と思った。初撮影は岩にとめて撮影することができた。

https://tombozukan.exblog.jp/238100423/