【科】サナエトンボ科

【属】メガネサナエ属

【和名】ナゴヤサナエ
【学名】Stylurus nagoyanus
 

名古屋で最初に発見されたことからこの名がつきました。日本特産種で東北南部より九州の一部に分布してます。大河の下流域を主な活動場所にしてますが、生息地は極めて希です。腹部先端が大きなしゃもじのように広がっているのが特徴的です。

 

 

しゃもじのような横に広がった腹部の黄斑が目立ちますね。通常は腹部第9節の班紋は小さいのですが、2枚目の写真のように黄色い班が多い個体もいます。撮影した数個体を比較して見てみると、第9節の黄班は成熟するにつれ消失していくと思われます。

 
 

2021年7月23日撮影

 
 

2021年7月23日撮影

 
 

2021年7月23日撮影

 
 

2021年7月23日撮影

 

腹部第9節の黄班が消失しかかっています

2021年7月25日撮影

 
 

2021年7月23日撮影

 
 
 

ソニーストア

 
 

 
2021/7/22
 

このトンボの撮影目的で出かけ、何度空ぶったことか。小生にとっては観察難易度の高いトンボである。ところが自宅からほど近い河川のそばの林であっけなく見つかった。夕方ネアカでも飛んでいなか探索に出かけるが大型のトンボはオオヤマトンボくらいで、あとはハグロやシオカラ、コシアキが摂食飛翔でせわしなく飛び回っている。そんなトンボが飛び回っている空間を眺めていると、中型のトンボが高さ2mくらいの葉っぱに止まった。シオカラはあんな風には止まらないので、ひょっとしたらと思い、そっと近づき遠目から300m全開で撮影。尻尾の先に黄色い班があるのでナゴヤに違いないと確信。遠目からシャッターを切り始めるが、風が邪魔をし葉先が揺れる。上下に結構揺れるがナゴヤは逃げないでいてくれる。照度が落ちてきてISOをあげないと撮影が厳しくなってきた。仕方なくオートに切り替えようやく撮影することができた。今まで高速道路で遠くまでいって空振り三昧だったのはなんだったのか・・・灯台下暗しとはこういうことか。

 
 
2004/7/19
 

このトンボは、夕暮れ時にマルタンヤンマと格闘しているときにいきなり現れた。しかも3連つながりですぐにでも落下しそうなくらいふらふらと飛んでいた。1度は近くまできたのだが、遠ざかってしまった。なんのトンボだろうと息子と話していたのだが、すぐにマルタンヤンマに夢中になった。するとまたやってきた。しかもかなり低く、こちらにやってきた。そしてうまくネットインし確認するとナゴヤサナエであった。雄が2匹、雌が1匹の3連だった。かなり日も落ちてきたのでとにかく証拠写真がほしく、近くの葉っぱに載せて撮影することにした。独特なしゃもじみたいな尾部も面白くて裏表撮影したのである。そうしているうちにトンボ仲間が多数現れ、みんなでやらせ撮影を堪能したのであった。

https://tombozukan.exblog.jp/238178649/