モノサシトンボ

  • 【科】モノサシトンボ科
  • 【属】モノサシトンボ属
  • 【和名】モノサシトンボ
  • 【学名】Pseudocopera annulata

腹部に目盛りのような環状紋があることからこの名前がついた。オオモノサシトンボに酷似しているが生息環境が全く違う。北海道の一部から九州まで、沖縄以外でほぼ全国的に生息。おもに平地や丘陵地の池沼・湿地・渓流などの陰湿な薄くらい場所に生息。5月末ころから9月中旬くらいまで見らる。

オス ♂

モノサシトンボ

2022/7/3 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/640 F5.6 ISO 200 LrC

モノサシトンボ

2021/7/17 - SONY α99M2 SAL100M28 100nn F2.8Macro 100mm 1/80 F9.0 ISO 400 LrC

モノサシトンボ

2022/7/3 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/640 F5.6 ISO 200 LrC

メス ♀

モノサシトンボ

2021/7/17 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 210mm 1/160 F6.3 ISO 400 LrC

モノサシトンボ

2022/7/3 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 180mm 1/60 F5.6 ISO 200 LrC

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観 察 記

2021年7月17日 低層湿原はトンボの宝庫

アマゴイルリの撮影ポイントにモノサシトンボもたくさん生息していた。アマゴイより個体数は多い。まだ未成熟個体も多く、褐色部分が多い個体もちらほらといた。アマゴイの撮影に没頭したいところだったが、モノサシトンボのメスの写真がまだ撮れていなかったので、モノサシのメスを探して撮影。モノサシはオス・メスとも同じところに生息していたが、アマゴイのメスは見つけられなかった。いろいろと撮影しなければならない種があり、モノサシに時間をかけていられず数カット撮影して他の種の撮影に移動。いつも帰ってきて写真を整理して思うのだが、もう少し撮影しておけばよかったと後悔をしてしまうのである。

観察記

2009年7月22日 雨なのに

自然豊かな山間の陰湿な流れには必ずと言っていいほど、このトンボに巡り会う。動きが遅いので撮影しやすい。青森の三沢へ出張で行ったときに雨の中、電車を待っている間、駅のそばの大きな公園を傘をさして散歩していたら、雨の中このトンボは元気に飛んでいた。雨が降ると、トンボは隠れてしまい、なかなか出会えないのだが、このトンボは雨の中普通に動きまわっていた。

観察記