ミヤマカワトンボ

  • 【科】カワトンボ科
  • 【属】アオハダトンボ属
  • 【和名】ミヤマカワトンボ
  • 【学名】Calopteryx cornelia

日本のカワトンボの中では最大の大きさだ。翅が褐色で、腹部は青味がかった金属光沢色、丘陵地や山地の渓流に生息している。他のカワトンボも生息しているところでは、かなり威圧感がある。北海道から九州まで広く分布しており、5月上旬から9月末ころまで見られる。

オス ♂

ミヤマカワトンボ

2023/8/7 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/200 F5.6 ISO 200 LrC

ミヤマカワトンボ

2022/6/19 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/250 F5.6 ISO 200 LrC

ミヤマカワトンボ

2013/6/25 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/1000 F2.8 ISO 200 LrC

メス ♀

ミヤマカワトンボ

2022/6/19 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/400 F5.6 ISO 200 LrC

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観 察 記

2022年6月19日 梅花藻の清流

清流域では、ニホンカワトンボ・アオハダトンボ・ミヤカワトンボとにぎやかだ。清流に咲く梅花藻の花をバックに撮影、ズームレンズなので梅花藻はボケてしまうが、そこはまあよしとする。家に帰り写真を生理していると、なんと脚が3つしかない。残念ながらアクシデントがあったようだ。グンバイトンボのオスも2匹いたうちの1匹が同じく中脚が1本なかった。自然界は厳しい世界である。

観察記

2003年7月19日 雨の森林公園

天気は下り坂だが、トンボ観察に行きたくて家族で森林公園に行った。多少の雨でも水辺ではオオシオカラやアキアカネが草にとまっていた。雨もやみ川岸を散策していると、カワトンボが木上から降りてきた。そしてあまりの大きさに驚いた。葉から葉へ移り、なかなか撮影できず苦労した。最初は、ただ写せばよい的な感じで撮っていたのだが、カワトンボは流れる川の石の上にいるのを撮りたくる。しかし、河原の石よりも葉っぱにとまっている被写体が多いような気がする。

観察記