【科】イトトンボ科

【属】クロイトトンボ属

【和名】ムスジイトトンボ
【学名】Cercion sexlineatum

 

クロイトトンボ属の中で、もっとも暖地に分布しているイトトンボです。宮城県以南から南西諸島まで広く分布しています。特に沖縄の池などでは個体数が非常に多いです。平地の挺水植物が繁茂する池沼や湿地に生息しています。基本的な生態はセスジイトトンボやオオイトトンボと変わらないです。さて名前の由来ですが腹部背面に黒い条が6つに分かれて見えることからつきました。本州では4月中旬くらいから10月中旬まで見られます。

 

 

成熟すると、きれいなブルーの体色に様変わりし、とてもきれいです。三日月のような形をした眼後紋が特徴で、セスジイトトンボやオオイトトンボより小さいです。胸部黒条の中に小さな筋がありますが、消失するのもいるとのこと。セスジのような、はっきりわかる筋はないので見分けられます。(写真2枚目)

 

 

2019年5月24日撮影

 

 

2008年10月29日撮影

 

 

2012年5月23日撮影

 

 

成熟すると全身茶色化してしまいます。ムスジの雌は比較敵、水辺の側の植物で見つけることができます。

 

 

2008年8月28日撮影

 

 

2010年5月16日撮影

 

 

交尾は、集団で行うところをよく見かけます。雌の頭をぐっと水中に押し込み、雌は潜水しながら水草などの茎に産卵をします。なんだか雌がかわいそうに見えますが、雌の潜水能力は極めて高く、長時間にわたり潜ることができます。

 

 

2004年6月5日撮影

 
 
 

ソニーストア

 
 
 

2008/10/29

 

飛行機で沖縄にある慶良間諸島を見ると、いつかアサトカラスヤンマを見に行きたい、そして世界屈指の海でシュノーケリングをして魚ちゃんの写真を撮りたいといつも思う。そんな事を考えながら石垣島へ向かう。また石垣島でのビックプロジェクトで行ったのだが、11月に近いというのに夏の陽気だ!本当に日本なのかと思ってしまう。さてビックプロジェクトで来たのだが、日中現場を抜けていつもの憩いの場所へ行く。すると休耕田のそばの水路にはムスジイトトンボなどトンボがたくさんいる。たまらないね〜、石垣島。ムスジは埼玉でも見れるのだが、沖縄の海のような体色のこのイトトンボは邪見にせず撮影したくなる。それだけ体色のブルーが綺麗。地元で撮影するのとでは気合の入り方が違うのはなぜ?

https://tombozukan.exblog.jp/238415700/ 

 
 

2002/5/5

 

トンボ観察デビューした翌日も近所の池へ行った。昨日撮影した場所とは違う池で、セスジとはちょっと違う雰囲気のイトトンボがいた。撮影したあと拡大して調べたらムスジイトトンボだった。セスジとムスジは非常によく似ている。ムスジ以外にホソミオツネントンボもいた。種類が増えてくるとわくわくしてきます。童心に戻った気分です。

https://tombozukan.exblog.jp/237973699/ 

 
 
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