オオアオイトトンボ

  • 【科】アオイトトンボ科
  • 【属】アオイトトンボ属
  • 【和名】オオアオイトトンボ
  • 【学名】Lestes temporalis

日本に生息するアオイトトンボ属の中で、最大のアオイトトンボ。体全体が金緑色をしている。おもに平地や丘陵地の水際に木立のある池沼や湿地に生息。北海道から九州まで分布。5月中旬から11月まで見られる。オスは成熟すると、翅の付け根と腹部の先に白粉が生じる。生息場所によっては青い複眼のものがいるとのこと。

オス ♂

オオアオイトトンボ

2021/11/5 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/320 F7.1 ISO 100 LrC

オオアオイトトンボ

2021/11/5 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/250 F5.6 ISO 100 LrC

メス ♀

オオアオイトトンボ

2024/9/10 - SONY α99M2 SAL135F18Z 135mm 1/160 F2.5 ISO 100 LrC

オオアオイトトンボ

2017/10/1 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/160 F2.8 ISO 1000 LrC

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観 察 記

2017年10月18日 地味な存在

晩秋のトンボ観察で、キトンボやヒメアカネなど撮影していると、うす暗い草むらにひっそりとたたずんでいる。日当たりの良い場所を飛び交う赤トンボたちと比べると、日陰でひっそり生息するこのトンボは地味な存在だ。

観察記

2003年11月2日 シーズン最後のトンボ

このトンボが没するとシーズンが終わってしまうので寂しさを感じる。実はこのオオアオイトは、木に産卵するので、一度その姿を見てみたい。しかし、近所の池に生息しているのにその姿を見に行けてないのである。この時期、寒くて出不精になってしまうのがいけない。

観察記