トンボの中で一番人気なのがこのヤンマ科であろう。すべてにおいて”かっこいい”トンボが集まっている。特にマルタンヤンマは複眼の色が宝石のようなコバルトブルーで一番人気である。ヤンマ科のトンボは、日中明るい開放的な水面を飛ぶギンヤンマが代表的だが、それ以外のほとんどの種が、薄くらい水域を好んだり、日中を避け、早朝や夕方に活動する種が多い。従って、トンボにあまり興味のない人ならギンヤンマくらいしか知らないのもうなずける。特異な場所や時間帯にしか活動しないのは、大型のトンボだから?かも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

北方系:イイジマルリボシヤンマ

南方系:オオギンヤンマ・リュウキュウカトリヤンマ・サキシマヤンマ・イシガキヤンマ・ヒメミルンヤンマ

    オキナワサラサヤンマ

 

 

南西諸島にしか生息しない種が多いのです。特に島固有の種は生息数も少ないので、観察には特に注意が必要です。外国からの迷入種のアメリカギンヤンマは硫黄島での観察記録があったとのことで、国内で見ることはほぼ不可能に近い。ヒメギンヤンマは太平洋沿岸で数頭の記録があるとのことだが、これもよほどの偶然が重ならないと難しい。

 

北海道にしか生息しない種

・イイジマルリボシヤンマ

南西諸島にしか生息しない種

・アマミヤンマ(奄美諸島))

・イシガキヤンマ(八重山諸島)

・オオギンヤンマ(南西諸島)

・オキナワサラサヤンマ(沖縄島)

・サキシマヤンマ(八重山諸島)

・トビイロヤンマ(南西諸島)

・ヒメミルンヤンマ(奄美諸島)

・リュウキュウカトリヤンマ(南西諸島)

外国からの迷入種

・アメリカギンヤンマ

・ヒメギンヤンマ

 

沖縄本島