生活環境で、数多く見ることができるのが、このトンボ科のトンボたちです。庭先によく止まっているアキアカネやノシメトンボ、田んぼのあぜ道や土手ではシオカラトンボが日向ぼっこをしてます。じゃぶ池公園ではさらに種類が増えて、それらの地域性のあるトンボが見られます。秋になると、都会の渋谷・新宿などの歩道の手すりにアキアカネがたくさん止まっていたり、一番なじみが深いのもよくわかる気がします。日本のトンボの中で、もっとも種類がたくさんいるのがトンボ科です。最近では飛来種も増え、70種以上になってます。その中の約3分の1が南西諸島にのみ生息してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北方系:エゾアカネ・エゾカオジロトンボ・オナガアカネ

本州系:ナニワトンボ・ミヤジマトンボ・タイワンシオヤトンボ

南方系:ハネナガチョウトンボ・スキバチョウトンボ・キイロハラビロトンボ ・オオメトンボ・コフキオオメトンボ・

      タイワンシオカラトンボ・シマアカネ・アジアアカトンボ・ナンヨウベッコウトンボ・アカスジベッコウトンボ

飛来系:タイリクアカネ・タイリクアキアカネ・スナアカネ・マンシュウアカネ

 

 

圧倒的に南西諸島にしか生息しないトンボが多いです。南西諸島はトンボ科に限らず魅力的で、その地域にしかいない種が多く、トンボ撮影フリークにはたまらない地域でもあります。最近では温暖化の影響もあるのか南限が北上しているのも危惧され、日本にはいなかった南方種が定着しつつあります。秋になるとユーラシア大陸からの飛来種が日本海側や太平洋側の沿岸地域にも見られたりします。

 

北海道にしか生息しない種

エゾアカネ

エゾカオジロトンボ

ヒメリスアカネ

南西諸島にしか生息しない種

コシブトトンボ(南西諸島)

タイリクショウジョウトンボ(南西諸島)

ヒメトンボ(南西諸島)

アメイロトンボ(南西諸島)

ハネナガチョウトンボ(奄美大島)

オオメトンボ(南西諸島)

ホソミシオカラトンボ(沖縄)

コフキオオメトンボ(沖縄諸島・八重山諸島)

オキナワチョウトンボ(沖縄諸島・先島諸島)

オオキイロトンボ(沖縄諸島・先島諸島)

コモンヒメハネビロトンボ(沖縄諸島・先島諸島)

ハネビロトンボ(沖縄諸島・先島諸島)

ウミアカトンボ(沖縄諸島・先島諸島)

ホソアカトンボ(西表島)

キイロハラビロトンボ(西表島)

タイワンシオカラトンボ( 南西諸島)

ヒメキトンボ(先島諸島)

ヒメハネビロトンボ(先島諸島)

コフキショウジョウトンボ(八重山諸島)

小笠原諸島にしか生息しない種

シマアカネ

限られた地域にしか生息しない種

タイワンシオヤトンボ(長崎県対馬)

ミヤジマトンボ(広島県宮島)

外国からの飛来種・迷入種

アジアアカトンボ

スキバチョウトンボ

スナアカネ

オナガアカネ

タイリクアカネ

タイリクアキアカネ

テンジクハネビロトンボ

ナンヨウベッコウトンボ

フチドリベッコウトンボ

アカスジベッコウトンボ

 

長野県