【科】オニヤンマ科

【属】オニヤンマ属

【和名】オニヤンマ
【学名】Anotogaster sieboldii
 

誰もが知る、日本最大級のトンボ。日本を代表するトンボと言ってもよいでしょう。大きさゆえ飛んでいる姿はすごいです。

これだけ大きいと捕まえるのが怖いくらい、口を全開にしたときは鬼の形相になります。北は北海道から、南は石垣島まで全国を網羅しております。平地・丘陵地・低山地の流水域や止水域・湿地など、かなりの広範囲な水辺に生息しております。

 

 
たまに明るい池にも飛来しますが、どちらかというと薄くらい小川を往復飛翔しパトロールします。
 
 

2013年8月15日撮影

 

 

雌は日陰の水域に産卵にやってきます。豪快に尾部を水面に打ち付けて行う産卵は迫力満点です。

 
 

2009年8月13日撮影

 

 

日本最大のこのトンボは、北海道に住んでいるときは一度も見たことがなかった。トンボ観察を始めた最初の年に丘陵地でその姿を初めて見た。なんてでかいんだろう、初めて見た印象はその大きさだった。小川の対岸にぶらさがっている枝に止ったオニヤンマをゆっくり近づいて撮影。そして網でつかまえた。大きさと形相のすごさにつかまえるのも怖いくらい。そして持ったときは翅をばたつかせる、その馬力にまた驚いたのである。10月中旬に別のトンボ目当てで薄くらいヤブの小川でタカネの撮影をしていると巨大なヤンマは現れた。夏のトンボのイメージが強かったので10月にその姿は想像をしていなかったのでびっくりである。しかし、もっと驚いたのは当時6歳の娘がいともかんたんに子供網で捕まえてしまった。妹に先にだしぬかれた息子はとてもくやしそうに網をやみくもに振っていた。

(2002.10.5)