【科】ヤンマ科

【属】ミルンヤンマ属

【和名】ミルンヤンマ
【学名】Planaeschna milnei
 

ミルンヤンマは、他のヤンマと比べると小さい部類にはいる。夕方になると、細い流れの上をちょこまかと飛んでくる。何度も往復飛翔し雌を探しているように思えます。日本特産種で北海道南部・本州・四国・九州・南西諸島の一部など広範囲に分布してます。山間の森林に囲まれた陰湿な流れに生息し、早朝や夕方に活動をします。6月中旬から11月初めころまで見られます。

 

 

雄の腹部に突起があります。渓流の上をちょこまかちょこまか飛んでいる姿が印象的です。

 
 

2003年10月4日撮影

 
 

ミルンと聞いて変わった名前だな〜と思い、どんなトンボか見たくて、本屋で探したのですが、なかなか見つかりませんでした。当時、そこら辺にある子供用の昆虫図鑑ではダメで、ようやく見つけた本に写真が載っていたのですが、それは蜘蛛の巣にひっかかっている雌の写真で、ますます本物が見たくなり、生息地へ行くことに。しかし、ヤンマといえば雄大に空を飛ぶイメージがあり、どこを探してもそれらしきトンボはいません。そして日も暮れてきて、目の前をちょこまかと飛んでくる小さめの黒い物体を捕獲してみると、なんとそれがミルンヤンマだったのです。夕方、薄暗くなってから現れたので、余計にわからず、捕虫網で捕まえようとしてもなかなか捕まりません。すったもんだのあげく、ようやくゲットしたトンボがミルンだったので、息子共々かなり興奮しました。そしてもう一匹、同じようにちょこまかと飛ぶ、少し大きめの黒い物体。ついでにゲットしてみると、それはカトリヤンマ だった。

(2003.10.4)