【科】ヤンマ科

【属】コシボソヤンマ属

【和名】コシボソヤンマ
【学名】Boyeria maclachlani
 

腰細ヤンマ。他のヤンマと比べ、腹部第3節が異常に細いのでこの名前がつきました。流水域の黄昏ヤンマで早朝と夕方時に活動します。結構大型のヤンマですが、飛び方はせせこましく、狭い範囲をちょこまかと飛びます。平地や丘陵地などの木陰の多い流れに生息し、6月下旬から9月末ころまで見られます。北海道の一部地域から本州・四国・九州・南西諸島北部の一部離島に生息しております。

 

 

写真のように、かなり細い腹部が特徴のヤンマです。

 
 

2019年8月18日撮影

 
 

2019年8月18日撮影

 
 

2006年8月6日撮影

 

 
13年ぶりの出会いである。丘陵地のトンボ観察で久しぶりに清流域の黄昏ヤンマ観察を行った。初めて観察したときは1匹しか出会えなかったが、今回は数頭生息している場所での観察です。コシボソは、流れのよどんでいる部分でちょこまかと往復飛翔をするのが特徴。しかし小生のカメラではこの暗がりの中の撮影では TTL対応フラッシュがなく、フラッシュ撮影ができない。ですので、とても撮影に苦労する。シャッタースピードをあげられないのでブレブレ写真の連発。なんだかんだと苦労し雰囲気だけ味わえる写真で終わってしまった。黄昏ヤンマ撮影では高性能なフラッシュが必需品だと今更ながら思った。今までこのような環境での撮影が少なかったので、今日はものすごく後悔をした。(2019.8.18)
 

ようやくこのトンボを撮影しにいくことになった。しかし、丘陵地の薄くらい川なんて誰もいない、まだ息子がいっしょなので寂しさを紛らわすことができた。しかし、汗臭い俺たちにまとわりつく蚊との戦いでもある。虫除けスプレーは藪の中ではまったくきかない。そして、日も落ちてきて、だいぶ薄暗くなってきた。その時である、なんかちょこまかと動き回る物体を発見。暗くてよくわからない。もしやコシボソでは、こんな暗闇の川で飛翔写真なんか撮れるわけがない。ネットインして確認。コシボソだ。もっと悠然と飛ぶトンボかと思ったら、こんな狭い空間をちょこまかと飛ぶとは意外だった。そしてこの貴重な1匹を演出撮影。帰り道、ぼこぼこになった腕に薬をぬり、かゆみに耐えながら運転するのであった。 (2006年8月6日)https://tombozukan.exblog.jp/238367726/