【科】ヤンマ科

【属】カトリヤンマ属

【和名】カトリヤンマ
【学名】Gynacantha japonica
 

蚊取ヤンマ。トンボは蚊などを主食にしていると思うのだが、なぜこのトンボだけ蚊取とついたか?実は、このトンボ日中暗い竹藪などに潜んでいる。このトンボを探すため、その竹藪に入ると、無数の蚊に襲われてしまうのである。その時に蚊取線香でもあれば、そうか、だから蚊取ヤンマと名がついたのか、というのは冗談です。このヤンマは、ほぼ全国的に分布しており、沖縄では、リュウキュウカトリヤンマと間違えてしまいそうです。平地や丘陵地の細い流れや池沼・水田など朝夕の黄昏時間に行動します。日中は竹藪などの中で細い草木につかまり、暗くなるのをじっと待ってます。

 

 

雄の未熟は羽化すると、薄くらい林や竹藪内へ移動します。羽化した固体が同じ茂みに多数いるのを良く見ます。その中で撮影をしようとすると、ものすごい蚊の襲撃にあいます。

 
 

2017年10月18日撮影

 
 

2012年7月15日撮影

 
 

息子が友達と近くの川に遊びに行ったら、川のそばにある薄暗い池にカトリヤンマがいたと報告してきた。カトリヤンマは里山にいるイメージが強かったので、こんな平地の川のそばにいるはずがないと思い込んでいた。そして、休みの日に確認しに行くと、なんと未熟のカトリがたくさんいるではないか。灯台下暗しとはこのことか、そして、カトリヤンマの撮影をしようとするが、藪のなかだけあって蚊がすごい。肌を露出してたらぼこぼこになってしまう 。(2009.7.11)

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トンボ撮影を終えて帰る途中、いきなりのゲリラ豪雨である。しかし道中が長いので次第にその領域を外れ、家に到着するころには晴れていた。車の荷物を片付けていると足下にひっくりかえっているヤンマがいた。手に取ると見たこともないヤンマだ。息子を呼び、これは何だ!と聞いたがわからず、図鑑をめくるとカトリヤンマだった。なんでこんなところでひっくりかえっているんだろう?観察現場で車にひっついたまんま、ここまで来てしまったんだろうか?自宅のそばにはカトリが生息しているところはないし。とにかく初見のトンボなのでどうやって撮影しようか悩んだ。しかもずぶ濡れである。思いついたのがお風呂の網戸、そこに止めてかわかそう。初 カトリ撮影である。(2003.7.21)

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