【科】ヤマイトトンボ科

【属】トゲオトンボ属

【和名】オキナワトゲオトンボ
【学名】Rhipidolestes okinawanus
 

以前リュウキュウトゲオトンボと言われていたが、研究者によって近年オキナワトゲオトンボとヤンバルトゲオトンボの2種に細分化され、DNA解析によって裏づけがとれ現在にいたる。オキナワトゲオトンボは、名護市の多野岳の南西部および渡嘉敷島に分布する個体群に限定された。山間の沢に生息し3月下旬ころから出現し、7月下旬までみられる。雄の翅の先端に褐色班があるのが特徴。

 

 

胸の黄班と赤い足、顔面も赤く、翅の先端に褐色班があるのが特徴。生息地の沢に行くと数m間隔で雄を見ることができる。

 
 

2019年5月23日撮影

 
 

2019年5月23日撮影

 

トゲオトンボの由来となった、トゲ状の突起が腹部第9節にある。

2019年5月23日撮影

 
 

今回のやんばるトンボ観察ツアーで一番最初に撮影したトンボ。今回のツアー目的は、まだ未見種のヤマイトトンボ科のトンボ2種を観察することであった。2002年よりトンボ観察を初め沖縄には何度も足を運んだが、ヤマイトトンボが生息する時期に行かなかったため、観察ができないでいた。今回は生息時期にあわせたのである。そして羽田から那覇へ向かい、レンタカーを借り、真っ先に名護岳へとむかい初日のミッションを遂行したのである。しかし撮影開始時間が午後16時と遅い時間だったので、いるかどうか心配だったが、沢に到着してすぐに雄がいたので安心した。この時間帯で3頭の雄がちょろついていたが、雌の姿はなかった。お昼前だと交尾産卵が見れたかもしれない。今回のツアーではオキナワトゲオはこの初日しかスケジューリングしてなかったので雄のみの撮影で終わってしまった。次回、オキナワサラサの撮影できたときに、じっくりと雌や交尾のシーンを撮影したいと思います。(2019.5.23)

https://tombozukan.exblog.jp/d2019-05-23/