【科】トンボ科

【属】ヨツボシトンボ属

【和名】ヨツボシトンボ
【学名】Libellula quadrimaculata asahinai
 

ずんぐりとした毛深いトンボである。主に寒冷地などの平地の挺水植物が繁茂する池沼、湿原に生息しています。西南日本では産地が限られ希である。成虫は4月後半から出現し7月ころまでですが遅い個体ですと9月初めころまで出現するものもあるそうです。翅の結節部に4つの黒褐色の斑があり、その四つを☆にたとえ、四つ星と名前がついたそうです。

 

 
雄も雌もほぼ同じ大きさ、色合いで見分けるのが難しいとんぼです。
 
 

2018年5月5日撮影

 
 

2006年5月14日撮影

 

 

トンボ科の中では、シオヤトンボと同じくらい、春先早くに出てくるトンボですが、なかなか真剣に撮影することができなかった。トンボ全般的に近づくと警戒して逃げるのだが、このトンボは近づくとちょっと遠くの草に移動し、なかなかズームアップで撮れないでいた。そのため、根気がなくなると諦めて他のトンボ撮影にチェンジしてしまうからである。望遠レンズがあれば別であるが、200mmしか持っていない小生はなかなか厳しいものがあった。それでもなんとか良い写真を撮ろうと粘るが、今回撮影した写真しか撮れなかった。さて、このヨツボシですが、なぜか雌の写真が撮れていないのである。産地に行ってもなかなか雌とのからみに会ったがことがないのである。従って交尾しているところも見たことがない。普通、他のトンボを狙っていても、交尾態が現れたり、雌の産卵が見れたりするのだが、ヨツボシだけはまだ巡り合わせたことがないのである。雄はたくさん縄張りを張っているのだが、普段どこに潜んでいるのだろうか・・・

(2018.5.5)

 

このトンボとの出会いは遅いほうだった。子供が小さいころ、よく連れて行った自然公園に、実はたくさん生息していたのである。夏しか行ったことがなかったので気がつかなかった。GWにたまたま寄ったら見つかったのである。でも初見は羽化の失敗した固体で、すでに息絶えていた。元気に飛び回る成虫が確認できたのは、その翌年であった。

(2006.5.14)