【科】トンボ科

【属】ウスバキトンボ属

【和名】ウスバキトンボ
【学名】Pantala flavescens
 

日本全国どこにでもいるトンボ。そのすさまじい繁殖力は1年間に3世代まで達します。集団で道路や草むらの上を群飛する姿をよくみかけます。平地や丘陵地の池沼・水田・プール・水たまり・噴水など水があればどこでも繁殖します。芝生のある公園などで群れて飛んでいるのはたいがいこのトンボ。しかし、このトンボのヤゴ(幼虫)は南西諸島以外では越冬できず死滅してしまうとのことです。ですので第一世帯が南方から飛んでこないと繁殖しないのです。だいたい5月から6月にかけて南方から遠路はるばる日本にやってきます。暖かくなるにつれ北上していきます。

 

 
とにかく飛びっぱなし。なかなか止ってくれません。雄は腹部が白っぽくならないです。
 
 

2017年9月18日撮影

 
 

2002年9月8日撮影

 

 
雌は腹部の腹の部分が白くなり虎に似ています。
 
 

2010年8月22日撮影

 
 

とにかく、このトンボはどこにでもいる。しかし飛びっぱなしである。時折ホバリングをするが、なかなか撮影ができないでいる。それは、多分撮影に身が入らないからだと思う。ウスバキトンボを主に撮影に行くことがまずないからである。何かのついでに撮ろうと思うが、止っているのを見つけるが大変だし、飛翔を撮ろうと思っても、じわじわと逃げられてしまう。そうするとすぐにあきらめてしまう。ところが小雨がふるような天気ではさすがに飛ばず、草につかまって休んでいる。こんなときが撮影チャンスだが、雨の日は基本的にとんぼ撮影に出かけないので、なかなか良い写真が撮れないでいます。石垣島に行ったとき、夕方おびただしいウスバキが群れているなか車でけちらしながら走った記憶がある。あまりの数のすごさに車を止め撮影しようとするが、すぐにやめて目的のトンボを優先させてまた車を走らせるのであった。