- 【科】トンボ科
- 【属】アカネ属
- 【和名】タイリクアカネ
- 【学名】Sympetrum striolatum imitoides
日本全国に分布しているが、関東地方ではあまり見かけない。アキアカネよりひとまわり大きく感じる。オス・メスともに、前足の脛節の外側に黄褐色条があるのが特徴。おもに平地や、丘陵地の池や沼、海岸沿いの汽水域沼などに生息。6月ころから出現し、12月ころまで見られる。メスは、腹部背面が褐色タイプと赤色タイプの2型が存在する。
オス ♂
2025/9/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/250 F9 ISO 200
2025/9/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/640 F6.3 ISO 200
2025/9/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/400 F9 ISO 200
2025/9/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/1000 F7.1 ISO 200
2025/9/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/125 F9 ISO 200
メス ♀
褐色タイプ
2025/9/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/1600 F6.3 ISO 200
2025/9/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/640 F5.6 ISO 200
赤色タイプ
2025/9/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/160 F9 ISO 200
2025/9/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/250 F6.3 ISO 200
観 察 記
2025年9月27日 利尻山
北海道育ちだが、行ったことがないエリアがたくさんある。今回、久しぶりに墓参りを兼ねて道北方面を巡ることにした。親戚にも会うため、息子は参加せず、オヤジ単独の旅となる。前日は北海道も大荒れの天気でどうなるかと思ったが、晴れてほっとした。旭川から天塩まで車で移動したが、結構遠い。しかし、自動車専用道路があり、比較的スムーズに移動できた。天塩には午後3時頃到着。目的の池でトンボ観察を始めると、早速見たことのないアカネがいた。ネットで調べたところ、タイリクアカネのようだ。たまにアキアカネが混じっているので、紛らわしいが、タイリクアカネのほうが個体数は多かった。陽も沈みかけてきたのでホテルに入り、温泉でのんびりした。翌日、天塩を離れ北上すると、天気が良く、利尻山がよく見えた。

