- 【科】トンボ科
- 【属】ショウジョウトンボ属
- 【原名亜種】タイリクショウジョウトンボ
- 【和名】ショウジョウトンボ
- 【学名】Crocothemis servilia mariannae
とにかく全身真っ赤なトンボ。しかも攻撃的で、まるで赤い彗星のようだ。おもに平地や丘陵地の挺水植物がよく繁茂する池沼など広範囲な止水域に生息。北海道南部から九州・四国まで分布している。南西諸島に生息するタイリクショウジョウトンボの亜種で、4月下旬から10月末ころまで見られる。
オス ♂
2024/9/17 - SONY α99M2 SAL135F18Z 135mm 1/640 F5.0 ISO 100 LrC
2021/7/25 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/320 F6.3 ISO 200 LrC
2018/5/20 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/2500 F2.8 ISO 400 LrC
メス ♀
2020/6/7 - SONY α55 DT55-300mm 160mm 1/1600 F5.0 ISO 640 LrC
産 卵
2020/6/7 - SONY α55 DT55-300mm 150mm 1/2000 F5.0 ISO 1000 LrC
観 察 記
2009年7月15日 夏を感じる
全身真っ赤で攻撃的なこのトンボが「赤い彗星」と思ってしまうのは小生だけであろうか。鼻先から尻尾の先まで赤い。まさに赤トンボである。しかし、アカネ属に属していないのでアカトンボとは言わないらしい。池では威勢が強く、ライバルたちを押しのけて勝ち誇ってとまっている姿が目に付く。それにしても、このトンボのメスは夕日を浴びると黄金色に輝きとてもまぶしい。僕の中では、とっても夏を感じさせてくれるトンボである。