【科】トンボ科

【属】シオカラトンボ属

【和名】シオカラトンボ
【学名】Orthetrum albistylum speciosum
 

トンボが好きでない人でも必ず知られている、超代表的なトンボです。日本の田園地帯や池・沼・公園といたるところで見られるトンボ。雄の体に白粉が帯び、それが塩こんぶの白い塩にみたてられてこのようなネーミングがついたらしい。しかし、このトンボ、意外にすばしっこく、子供のころなかなか網でつかまえられなかった思いがあります。

 

 

雄は成熟するまでは雌と似ています。白粉を帯びてくると、雄だとすぐにわかります。

 
 

2013年8月29日撮影

 

 

雌は別名「ムギワラトンボ」、水辺から少し離れたところでじっと止まっていることが多いです。雌は雄のように白い粉をふきません。

 
 

2016年8月6日撮影

 

 

雄と雌は連結すると、すぐに近くの植物に止り交尾をします。

 
 

2009年8月15日撮影

 

 

春が過ぎたころ、トンボ科の中では早めに出てくるトンボ。カメラテストで撮影被写体になること以外では、積極的に撮影をしないトンボになってしまっている。しかし、本腰入れて撮影をしていると、はて、これは雄なのか雌なのか、と迷ってしまうことが多々ある。まだ白粉を帯びていないときは、雄なのか雌なのか区別がつかないのである。実にやっかいだ!交尾をしていれば前が雄で、後ろが雌ということでわかるのだが。撮影したあとに、いちいち捕まえて腹部を見るのもおっくうだし、でもこんな考えじゃいかんいかん。塩辛色になる前に区別できるようにならんと勉強しなければ。

(2002.8.4)