【科】トンボ科

【属】アカネ属

【和名】リスアカネ
【学名】Sympetrum risi risi
 

雄は成熟すると、腹部は真っ赤になり、翅の先端に褐色斑があるトンボです。国内では本州から九州で見られます。東海地方では6月下旬から12月初めまで見られます。おもに丘陵地や低山地の森林に囲まれた植物性豊かな池沼に生息します。名前の由来はイギリスのトンボ学者F.Ris氏に献呈されたものです。

 

 

雄は成熟すると腹部が真っ赤になります。翅の先端に褐色斑があるのが特徴です。木陰の木の先端などに止まり縄張りをはります。

 
 

2010年8月22日撮影

 

 

外国のトンボ学者の名前がつけられているリスアカネ!リスというと動物のリスかと思ってしまう。そのリスとはまったく関係がないのだが、リスがかわいい動物なだけに、トンボもかわいいのかと思ってしまう。実際に観察してみると、薄くらい水辺で、草木などの先に止まり、じっとしていることが多い。かわいらしいイメージはあまりないのだが、ノシメトンボの赤トンボ版とでも思ったほうがよいのでは。初見は丘陵地でした。ところが、2009年の夏にカトリヤンマを撮影しに、薄くらい平地の池に行ったら、なんとリスアカネがいた。てっきり丘陵地にしかいないと思っていたのだが、こんなところにもいるんだと思わずびっくり。いや、平地だと思っていたこの場所が丘陵地なのかも知れない。とりあえず証拠写真を撮り、知人に確認してもらいリスアカネであることが確定した。ひょっとしたら他にも珍しい種が潜んでいるかも、調査せねば。

(2010.8.22)