【科】トンボ科

【属】オオキイロトンボ属

【和名】オオキイロトンボ
【学名】Hydrobasileus croceus
 

全体的に黄褐色のやや大きめのトンボです。翅の先や後翅に褐色斑があります。国内では沖縄本島・石垣島・西表島で記録されており、ほぼ定着したと考えられます。八重山諸島では5月上旬から出現し、10月末ころまでみられます。おもに平地や丘陵地の挺水植物がよく繁茂する池沼や水田・水路に生息しています。

 

 

雄は水面を広く飛び、縄張りをはります。他の雄がはいってくるとバトルを始めます。この手のトンボの中では、水面上低い位置を結構飛び回る。腹部に黒褐色の斑があります。

 
 

2008年8月30日撮影

 

 

雌も雄と同じような色合いです。腹部は雄と違い黒褐色の斑はありません。卵は青いゼラチン状のもので、水に打ち付けて産卵をします。(打水産卵)

 
 

2008年8月30日撮影

 

 

中型のとんぼなので、連結で飛んでいると大きく感じます。

 
 

2008年8月30日撮影

 
 

このトンボが現れるとは全く予測していなかった。いつもの撮影場所で、アカナガやヒメキなどを撮影したり、時折やってくるギンヤンマの飛翔などを撮影していた。すると今まで見たこともない中型のトンボがやってきた。ひょっとして、まだ撮影できていないオオキロ?間違いない!4頭くらいまとめてやってきた。アドレナリンがいっきにあがった!しかもゆっくり飛翔するので、いい飛翔写真が撮れるかも、と色気を出し、でもダメダメ写真の連発。せいぜい上の写真程度しかいいのがなかった。1匹だけ弱弱しいのがやってきた、草に止まったりふらふらしている。よーく見ると翅がかけている。このトンボは何度もかよった石垣島では始めての撮影だった。固体数が少ないのか、それとも生息場所が限られているのか、よくわからい。

(2008.8.30)