【科】トンボ科

【属】ハラビロトンボ属

【和名】オオハラビロトンボ
【学名】Lyriothemis elegantissima
 

ハラビロ御三家のひとつ。ハラビロトンボをひとまわり大きくしたトンボ。九州の大分・宮崎・鹿児島の太平洋沿岸域と、南西諸島の沖縄以南の島々に生息するが、産地は極めて局地的である。平地や丘陵地の森陰など、薄くらい茂みで縄張りをはります。八重山諸島では4月下旬から11月中旬ころまで見られます。

 

 

雄は成熟すると腹部が赤色になります。顔面にはアオビタイトンボのように蒼く輝く斑があります。生息場所にはあまり複数個体は見られず、いつも一匹オオカミのようなイメージがあるトンボ。

 
 

2008年8月26日撮影

 

 

雌の腹部はかなり幅広く、これぞ大腹広という感じです。黒と黄色の格子模様がちょいとグロテスクに感じます。

 
 

2005年8月1日撮影

 

 

道路の上をミナミトンボが飛んでいる。ゆっくりと2〜3mくらいの所を飛んでいる。なんとか飛翔体を撮れないものか、追っかけながら撮影するが、ミナミトンボもゆっくり逃げていく。結局ミナミトンボに逃げられ、道端を見ていると、なんかグロテスクなトンボが止まっている。ハラビロにそっくりだが、大きい!オオハラビロの雌か?でも薄くらくハブがいそうな場所である。一人でそのような場所で撮影していると、このトンボの骸骨のような顔と雰囲気で、すごーく怖くなってしまいます。ハブがいないか、足元を何度も確認してしまいます。特に雌は模様もグロテスク。トンボ撮影で、こんなに怖い気持ちで撮影した種は他にはまだありません。南の島で一人で撮影するのは寂しいものです。

(2005.8.1)