【科】トンボ科

【属】アカネ属

【和名】オオキトンボ
【学名】Sympetrum uniforme
 

全身橙褐色のトンボで、全国的に生息場所も局地的になり絶滅危惧種に指定されてます。その姿は陽があたるとオレンジ色に輝きとてもきれいです。おもに平地や丘陵地のヨシなどが繁茂する開けた大きな池沼や幅の広い河川などが生息環境です。たまにショウジョウトンボのメスと間違いそうになったりします。(私だけ?)7月上旬ころに羽化し始め、12月初めころまで見られます。

 

 

雄はまわりを見渡せるような草木によくとまっています。全身オレンジ色のきれいなとんぼで、アカネ属の中では最大級の大きさです。

 
 

2008年10月12日撮影

 

 

雄は雌を見つけると、すぐさま連結をし、近くの草や樹に止まり交尾をします。数分してから水面に戻り、連結したまま産卵行動に移ります。同じような時間帯?に連結して産卵をしているカップルが多く見られます。長い時間、連結したまま自分の縄張りを行ったりきたりしながら産卵をします。たまに単独で産卵するメスもいるそうです。産卵活動が終わると、このトンボの行動が終わってしまったかのように皆いなくなってしまいます。午前中の早い時間しか活動しないような トンボです。

 
 

2008年10月12日撮影

 
 

2008年10月12日撮影

 

 

久しぶりのオオキトンボ!快晴の無風状態で、絶好の撮影日和!池に行くとさっそく、1匹で迎えてくれた。意外におとなしく棒先にずっと止まってくれてうれしかった。そして、いつしか飛び立ち、しばらくするとつがいで現れた。しばらく池のまわりをとびまわり、近くの草木にとまって交尾を始めた。今日はなんてついているんだ、近くまで行って撮影するが、高いところにとまっているのでフル望遠での撮影。なかなかよいショットは撮れないが、証拠写真として残しておこう。そして最初に撮影したところに戻ると、もう1匹止まっているのが見えた。撮影しようと近づく逃げられたのだが、他のオスと合体し連結隊になった。なんと雌がとまっていたのである。さっきの逃げないオスのイメージがあったのでのんびり準備したのがいけなかった。

(2008.10.12)

 

オレンジ色に輝くこのトンボは午前中の晴れたときに活動を行います。草むらを歩いていると、草から飛び立つショウジョウの未熟と間違えてしまいます。このトンボの名前を聞いたとき、大木ぼんどと呼びたくなった人は必ずいるかと・・・余談でした。さて肝心の撮影だが、ようやく出会えたこのトンボを間近で撮影することができた。

(2004.10.17)