オキナワオオシオカラトンボ

  • 【科】トンボ科
  • 【属】シオカラトンボ属
  • 【原名亜種】オオシオカラトンボ
  • 【和名】オキナワオオシオカラトンボ
  • 【学名】Orthetrum melania ryukyuense

オオシオカラトンボの琉球列島型は、2013年、DNA解析によってオオシオカラトンボの亜種となった。トカラ列島以南の沖縄本島周辺の島しょ部までオキナワオオシオカラトンボ(沖縄島個体群)となる。正直、 オスはほぼ同じに見えるが、メスに違いがあり腹部の黒い班が消滅する傾向が強いとのこと。翅の基部の黒色班も消失する傾向がある。

オス ♂

沖縄北部産

オキナワオオシオカラトンボ

2016/9/3 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/250 F5.6 ISO 200 LrC

沖縄北部産

オキナワオオシオカラトンボ

2016/9/3 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/250 F5.6 ISO 200 LrC

奄美大島産

オキナワオオシオカラトンボ

2006/7/16 - SONY DSR-TRV30 F1.8 33.7mm 1/350 F4.0 LrC

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観 察 記

2016年9月4日 備瀬崎

とにかく暑い。9月に入っても肌に突き刺す光線は変わらない。午前中のトンボ観察を終え、クールダウンするために、本島では比較的ファミリーが多い備瀬崎海岸でシュノーケリングをすることにした。しかし何度もスコールが襲う。天気は不安定だが、どうせ海に入って濡れるから雨の中準備して海へ。しばらくすると雨はやみ、晴れてきた。昼は干潮でサンゴが腹にすりそうなくらい水が引いている。海中の窪地はアオスズメダイの天国だ。

観察記

2006年7月16日 奄美大島

2度目の奄美大島上陸。東洋のガラパゴス奄美版ということでわくわくがとまらない。しかし先週襲った台風の影響で林道に倒木が散乱している。それらを車から降りて、どかしながら走る。そしてようやく原生林に到着。原生林を歩くと、空高く大きなヤンマが飛んでいる。ミナミヤンマっぽい。かなり高い位置を飛んでいるので見るだけで終わる。そして岩がゴロゴロしているところでオオシオカラがいた。スルーしようかと思ったが同僚が写真を撮っていたので、とりあえず撮っておくかと撮影したが、のちに琉球列島型とわかり、もっと撮影しておけばよかったと後悔したのであった。

観察記