ノシメトンボ

  • 【科】トンボ科
  • 【属】アカネ属
  • 【和名】ノシメトンボ
  • 【学名】Sympetrum infuscatum

全国どこでも見られるトンボのイメージがある。(南西諸島以外)秋にアキアカネが平地に戻ってくると、勢力を2分する感じで池や田畑でたくさん見られる。腹部の黒斑が熨斗目(のしめ)模様に似ていることから、この名がついた。翅の先端部の黒斑が独特。6月ころから羽化し、11月後半まで見られる。

オス ♂

ノシメトンボ

2022/9/23 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/200 F5.6 ISO 100 LrC

ノシメトンボ

2022/9/23 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/125 F5.6 ISO 100 LrC

メス ♀

ノシメトンボ

2023/8/28- SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/60 F5.6 ISO 100 LrC

ノシメトンボ

2022/9/23- SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/125 F5.6 ISO 100 LrC

交 尾

ノシメトンボ

2022/10/13 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/125 F5.6 ISO 100 LrC

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観 察 記

2022年9月23日 週末は台風ばかり

以前はアキアカネに混じってたくさん見かけたが、今年はとても個体数が少なく感じる。今日も圧倒的にアキアカネの個体数が多く、ノシメトンボを探すのに苦労した。曼珠沙華にとまっていた個体はメスでオスは見当たらなかった。台風が接近していて、かろうじて曇りだったので雨が落ちてくる前の光量が足りない撮影となった。フラッシュを焚こうと思ったが、焚かない方が雰囲気が出るのでSSだけ下げて撮影。三脚固定だったので楽だった。しかし三脚が重いので持ち歩くのにかなり疲れてしまった。2週連続で週末台風とあって、トンボの撮影に出られずかなりストレスだった。本当は今日晴れれば遠征する予定だった。こればかりは仕方がない、自然観察というのはこういうものと割り切っていかないといけない。次の週末晴れることを期待して、今日は近場周りで普段は熱心に撮影しない種を頑張って撮影したので、これはこれで良しとしなければいけない。

観察記

2009年9月13日 なじみ深い

子供のころから馴染みの深いトンボである。旭川にいたころも、夏の終わりにはたくさん公園にいた。トンボ科の中では全国的に一番数が多いのではなかろうか。したがって撮影では邪険にしてしまう。

観察記