【科】トンボ科

【属】アカネ属

【和名】ノシメトンボ
【学名】Sympetrum infuscatum
 

全国どこでも見られるトンボ、というイメージがあります。(南西諸島以外)アカネ属の中では一番個体数が多い種かもしれません。秋にアキアカネが平地に戻ってくると、勢力を2分する感じで池や田畑にたくさん見られます。水辺を問わず、民家の庭や畑など棒があればどこにでも止っていますね。腹部の黒斑が熨斗目(のしめ)模様に似ていることから、この名がつきました。翅の黒斑が独特です。6月ころから羽化し、11月後半まで見られます。

 

 

雄は成熟すると赤焦げ茶色になります。翅の黒斑が独特なトンボです。

 
 

2009年9月13日撮影

 

 

雌は成熟すると腹部裏側が白っぽい粉が吹いている感じがします。よく網で捕まえると、卵をぽろぽろ出してくるのを覚えています。夏の間は丘陵地や池の暗がりなどで生息しています。

 
 

2009年8月13日撮影

 
 

子供のころから馴染みの深いトンボである。旭川にいたころも、夏の終わりにはたくさん公園にいました。トンボ科の中では全国的に一番数が多いのではないでしょうか。ですので撮影では邪険にしてしまうトンボになってしまう。テスト用の被写体として。でも雄は、よく観察してみると非常に男らしいとんぼだと思う。体色といい体形といい均整がとれている。トンボ科の雄の中では一番かっこいい雄かもしれません。

(2009.9.13)