【科】トンボ科

【属】アカネ属

【和名】ネキトンボ
【学名】Sympetrum speciosum speciosum
 

翅の基部が橙色をしていることから根黄トンボと名がつきました。全身真っ赤なアカトンボで胸に一本の太い黒条があるのが特徴です。新潟・福島より西に分布し、丘陵地や低山地の森林に囲まれた池などに生息しております。5月中旬ころから出現し、11月初めころまで見られます。

 

 

翅の基部の橙色が目立ちます。雄は全身真っ赤になります。

 
 

2011年8月27日撮影

 

 

雌も縄張りを張ります。沖縄にいるベニトンボの雌に似てますね。翅の基部の橙班が大きく目立ちます。

 
 

2011年8月27日撮影

 
 

ようやく、高原のトンボの撮影にでかけ、このトンボが全盛期を迎えていた。時折、晴れ間がさす池で雄、雌とも元気に縄張りをはっていた。別のトンボの撮影が目的ででかけ、たまたま目的の手前でよさげな池があり立ち寄ったら、たくさんいたのである。10年前は全然写真というレベルの撮影ができていなかったので、今回は図鑑用にはりきってしまった。しかも池の雰囲気もよく、撮影のシチュエーションとしては最高である。そんな中、オオルリボシやタカネなど高原のトンボも飛んでおり、目移りする中での撮影で落ち着きがなかったが、今回はまずまずの写真が撮れたので満足です。

(2011.8.27)

 

全身真っ赤になるのですが胸部の赤味がちょっと違います。この翅の基部の橙色がとてもきれいで、池に一匹だけぽつんと寂しくたたずんでいる姿がとても愛らしく思いました。このときは、この一匹しか観察できず、とても残念だったことを覚えております。それ以来、一度もネキトンボに巡り会えず、というか生息地に行けてないというか、紅葉シーズンは渋滞がひどく行くのがおっくうになってしまう。そんなこと言わずに、近いうちに撮影したいですね。

(2002.10.6)