【科】トンボ科

【属】ハネビロトンボ属

【和名】ナンヨウヒメハネビロトンボ
【学名】Tramea transmarina propinqua
 

ヒメハネビロトンボより後ろ基部の黒褐色班が小さく、コモンヒメハネビロトンボよりも広く、ちょうど中間くらいでしょうか、翅の三角室に黒褐色班がかからないので見分けられます。南西諸島の中で石垣島・宮古島・西表島で生息が確認されております。今回偶然にも石垣島でヒメハネビロトンボだと思って撮影していたものでした。

 

 

ヒメハネビロトンボに非常に似ていますが、後ろ翅基部の黒褐色班が三角室までかかりません。

 
 

2005年7月23日撮影

 

 

沖縄トンボ撮影ツアーでハネビロトンボを撮影することができ、その同定作業をするのに自宅のPCの中にある、今まで撮影したヒメハネビロやコモンヒメハネビロの写真とにらめっこをしていると、一種だけヒメハネビロより黒褐色班が小さい種が出てきた。家にある図鑑を全部出し、ナンヨウヒメハネビロの特徴を確認すると、このたまたま撮影した種がナンヨウヒメハネビロトンボであることがわかった。実に11年間もPCの中にヒメハネビロトンボとして埋もれていたのである。まだ駆け出しのころ、初めて訪問した石垣島で、とにかくいるトンボをかたっぱしから撮影することに燃えていたので、まだそこまでトンボの種別を判別できる能力もなかったので、今日まで埋もれていたのである。今回、久しぶりに沖縄本島でトンボ撮影に時間をついやすことができ、今度は石垣島・西表島でのトンボ三昧の時間を作りたいと非常に強く思ってしまった。

(2016.9.12)