コシアキトンボ

  • 【科】トンボ科
  • 【属】コシアキトンボ属
  • 【和名】コシアキトンボ
  • 【学名】Pseudothemis zonata

本州から八重山諸島まで普遍的に分布している。平地や丘陵地、低山地の池や沼などに生息しているが、東京都心の公園の池でも多く見られる。このトンボは6月初旬から10月中旬ころまで見られる。

オス ♂

コシアキトンボ

2011/8/27 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/250 F6.3 ISO 200 LrC

コシアキトンボ

2019/7/5 - SONY α55 DT55-300mm 250mm 1/500 F5.6 ISO 200 LrC

コシアキトンボ

2021/6/6 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/320 F5.6 ISO 1600 LrC

メス ♀

コシアキトンボ

2021/5/22 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/2000 F5.6 ISO 1000 LrC

産 卵

コシアキトンボ

2021/6/6 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/800 F5.6 ISO 400 LrC

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観 察 記

2020年7月27日 白いメス

池でトンボ撮影していると、足元で産卵を始めたコシアキがいた。メスは黄色のイメージでいたため、一瞬オスが産卵しているかと思ってしまった。老熟してくると腰の黄色がぬけて白くなるんですね。

観察記

2010年7月4日 ランデブー

ベニイトの交尾撮影後は、別の池で夏のトンボの撮影に出かけた。いつものショウジョウトンボ・チョウトンボにまぎれてコシアキトンボがバトルをしている。コシアキトンボのオスは、2匹並んでのランデブー飛翔をよく見ます。2匹同時にピントを合わすのが難しいが、今回はなんとか見れる写真が撮れた。

観察記

2005年7月17日 トンボの魅力

初夏の木漏れ日の降り注ぐような木立の空間に、群れをなして飛んでいる未熟の集団をはじめて見たとき、こんなトンボがいるんだと不思議に思った。この腹部に黄色く色づいたトンボは、腰空(コシアキ)トンボということが図鑑を見てわかったとき、トンボの魅力にどんどんはまっていく自分に驚きを隠せなかった。このトンボが出始めるとトンボシーズンが始まったなと感じる。

観察記