【科】トンボ科

【属】ハネビロトンボ属

【和名】コモンヒメハネビロトンボ
【学名】Tramea transmarina euryale
 

ハネビロトンボ属は翅の茶色い斑の大きさや模様で種類を区別されている傾向があります。コモン(小紋)という名は斑が小さいのでついた名前です。南国産のトンボなので、日本では南西諸島や小笠原諸島で記録があります。後翅が大きく、長時間飛翔できる特徴があります。

 

 

複眼が大きく、後翅が大きいのでウスバキトンボに体型が似ているかも知れません。長距離飛行型の特徴ですね。後翅の基部の茶斑が小さいです。

 

沖縄本島

2016年9月3日撮影

 

沖縄本島

2016年9月3日撮影

 

グアム産

2004年11月15日撮影

 
 

12年ぶりの再会、しかも国産。前回はグアムで撮影したのだが、国産コモンちゃんを撮影することができた。ハネビロ系は飛び続けるイメージがあったのだが、コモンは止まっていることが多いように感じた。そーっと近づき撮影体勢に入る。時折飛んでいくが同じ場所に戻ってくる。後ろ羽の斑紋が細長く小さいのですぐにコモンとわかります。しかし個体数は極めて少ない感じがした。結局、この日はこの1頭しか見なかった。翌日の公園でも1頭しか見なかったので、1つのエリアで1頭?よくわからないが、定着していないのかと考えてしまった。

(2016.9.3)

 

このトンボは、グアムに行った時に、とある場所で撮影したのですが、初日に同じ場所を訪れた時にはいませんでした。その時はスコールの連チャンで、天気も悪く、いるのはハラボソばかり。そして帰国日は快晴になり、最後のワンチャンスでもう一度、同僚と訪ねたところ、この1匹だけが飛んでおりました。最初は小川の上をちょろちょろ飛んでいて、全くとまらず撮影できないでいました。ようやく止ってくれたのですが、小川の真ん中の枯れ草に止った。しかし、長靴はないしどうやって近づこうか、えーい、裸足になっちゃえ!そして、そばまで忍び足で寄って、ようやく撮ることができました。でもよく逃げないでいてくれたのが不思議でした。この手のトンボは、ちょっと近づこうとしただけですぐに飛んでしまうのですが、これだけ近づけさせてくれたのも珍しい気がしました。運が良かったのでしょうね!でも写真がいまいちなのが残念です。

(2004.11.15)