コフキショウジョウトンボ

  • 【科】トンボ科
  • 【属】シオカラトンボ属
  • 【和名】コフキショウジョウトンボ
  • 【学名】Orthetrum pruinosum neglectum

ショウジョウの名がつくがシオカラトンボ属である。オスは成熟すると胸部が黒っぽい藤色で腹部もすすけた紅色になる。八重山諸島にのみ生息。おもに平地や丘陵地の挺水植物が繁茂する水辺で見ることができる。八重山諸島では、ほぼ1年中見られる。

オス ♂

コフキショウジョウトンボ

2023/5/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/1250 F5.6 ISO 200 LrC

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観 察 記

2023年5月26日 どこでも見かけるが

島では、かなり勢力を拡大しているトンボかもしれない。開けた池や、農業用水路、うす暗い河原とどこでも見かけるからだ。したがって、いつでも撮影できると思っていたら、なんと撮影枚数が一番少なかった。あれだけいたのにもったないことをしてしまった。やはり一つの場所で種類が多いと、どうしても撮影の順番で後回しにしてしまうので、気が付いたらこのような結果になってしまった。

観察記

2008年10月2日 マーシャル

八重山では、どうしても他の目的のトンボ撮影に行ったときのついでに撮るトンボとなってしまう、したがって撮影した写真がとても少ない。さて、いつものことだが、石垣にきたときほど帰りたくない気持ちになる場所はない。手を振ってくれるマーシャルの方たちを見るととても悲しくなってしまう。飛び立つとすぐに宮古諸島の下地島が見えてくる。石垣の帰りは左側の席がいいね。

観察記