【科】トンボ科

【属】カオジロトンボ属

【和名】カオジロトンボ
【学名】Leucorrhinia dubia orientalis
 

顔面が白いところからこの名がつきました。意外に小さいトンボで寒冷地の木道などに止っている姿を見ます。北海道から本州に生息しており、東北地方と上信越の山岳地域に点在しております。おもに寒冷地のミズゴケ湿原や挺水植物が繁茂する湿地に生息し、6月中旬から9月初め頃まで見られます。

 

 
雄は木道や倒木などに止って縄張りをはります。
 
 

2006年7月22日撮影

 

 
 

2006年7月22日撮影

 

 

顔面が白いこのトンボは信州で観察をしました。以前から高山系のトンボにはあこがれていたのですが、予期せぬ信州行きに胸が躍りました。しかし、早朝早くに到着すると視界がないほどのすごい濃霧。濃霧の中、雫に覆われた微動だにしないオオイトの撮影をし、移動する。少しずつ霧が晴れ、超快晴の天気が訪れた。そして、大きな湿地があったので、車を止め、何かいないかな〜と木道を歩いていると、木道にべたっと止まっているカオジロが何頭もいた。おーっ、カオジロだ〜。しかし、近づくとすぐに逃げてしまう。根気の勝負である。そして、やっと近づけた。ピントを合わせていると、話し声が、観光客が反対側からたくさん来た。すぐにシャッターを切り、1秒後に飛び去ってしまった。有名な場所は撮影するのが大変である。

(2006.7.22)