【科】トンボ科

【属】アカネ属

【和名】ヒメリスアカネ
【学名】Sympetrum risi yosico
 

リスアカネの北海道版亜種で、北海道にしか生息していません。生態がリスアカネに似ていて、体型がひとまわり小さめというとことからヒメリスという名がつきました。北海道全域に分布しておりますが、生息域は極めて小さく、北海道のRDBに指定されている種です。リスアカネと大きく違うのは翅の先の班が極めて小さいことです。池・沼・湿地に生息し、7月中旬から9月末ころまで見られます。

 

 

腹部のみが赤くなります。胸の太い黒条が片側に3つあり、翅の基部にいくにつれ、細くなります。翅の先端部にやや茶班がありますが、リスアカネのように大きくはなりません。

 
 

2008年8月29日撮影

 

 

撮りためた12年分のトンボの写真を、種別に分けるという気の遠くなる作業をしていて、2007年に家族で旭川へ帰省したときのものを整理していたら、あきらかにアキアカネではない種がでてきた。親父の一周忌で帰省し、あいた時間に弟家族がよく行く大きな自然公園に連れていってもらいました。木にはミヤマクワガタがいたるところについており、子供たちが喜んで捕まえてます。水辺では、オニヤンマ・ギンヤンマ・老熟したシオヤトンボ・アオイトトンボ(エゾではなかった)・マユタテアカネなど、本州ではスタンダードな種しかいない。そして、適当に写真を撮っていた中に、本種は存在してました。頭の中では道東方面にしかいないもんだと決め付けていて、まさか旭川近郊にいるとは思ってもいませんでした。ですので、今日までPCの中に埋もれていたわけで、沖縄の時もそうだったんですが、なぜ、そこに生息している種をかたっぱしから撮らないんだろうと。石垣島でアキアカネっぽいのがいたときに、無視して他のトンボの撮影をしていましたが、あとから思えばタイリクさんだったかもと後悔しております。今回も、ここまで近づいて撮影していて、このショット1枚だけしか撮っていない小生はアホですね〜(笑)もし次、北海道へ行く機会が会ったならば、上・横・顔面の三面ショットは最低撮る、と誓いいつの日か、遠征できることを夢見ております。

(2013.7.29)