【科】トンボ科

【属】ヒメキトンボ属

【和名】ヒメキトンボ
【学名】Brachydiplax chalybea flavovittata
 

雄の腹部は朱色で羽がオレンジ色のコフキトンボに体型が似た、きれいなトンボです。八重山諸島の石垣島と西表島にのみ生息しています。3月中旬ころに羽化し始め、10月末ころまで見られます。主に平地の挺水植物が繁茂する池や沼などに生息し、日中は植物に止まってじっとしています。意外に縄張りは狭い。

 

 

雄は成熟するにつれて腹部が朱色になります。翅も鮮やかなオレンジ色になります。日中はずーっと止まっていることが多いです。

 
 

2008年10月29日撮影

 

 

雌は地味で枯れ草とほとんど見分けがつかないくらい寂しいです。雄は水辺に近い草丈に止まってますが、雌は少し高いところから見守る感じで止まっていることが多いみたいです。

 
 

2008年10月29日撮影

 

 

翅がオレンジ色に輝くこのトンボはとてもかわいいです。島の池や水辺では必ず見ることができます。(ベニトンボほどではないですが)よく止まっているので撮影しやすいのですが、ある程度装備がないとスナップ写真しか撮れません。とくに自然の池ではなく人口の池や溜りでよく見かけるので、真横から撮ろうとすると、背景がコンクリ壁になることが多いです。ですので真上から撮るほうが多くなってしまう。

(2005.9.9)