ヒメハネビロトンボ

  • 【科】トンボ科
  • 【属】ハネビロトンボ属
  • 【原名亜種】Tramea transmarina transmarina
  • 【和名】ヒメハネビロトンボ
  • 【学名】Tramea transmarina yayeyamana

ハネビロトンボに非常に似ているが、後翅の茶褐色斑に黄色の縁がないことから区別される。八重山諸島特産亜種で、平地や丘陵地の挺水植物が繁茂する池沼などに生息。3月上旬から出現し12月ころまで見られる。

オス ♂

ヒメハネビロトンボ

2023/5/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/800 F5.6 ISO 200 LrC

ヒメハネビロトンボ

2023/5/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/800 F5.6 ISO 200 LrC

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観 察 記

2023年5月26日 ピントが会わず

石垣島でのトンボ撮影は種類がたくさんいて、とても楽しい。しかし、種類が多すぎて一つの種にかける時間が少なくな。特に飛翔撮影には、あまり時間をかけられなくなってしまう。今回、ヒメハネビロの飛翔シーンを撮りたかったがピントが合わずダメ写真の連発だった。結局あきらめ違う種のトンボ撮影に切り替えてしまった。今回、オオキイロとアメイロトンボも、ずっと飛びっぱなしの為、飛翔撮影を試みたがすべて玉砕。もっと時間をかけられれば良いのだが、遠征は短期決戦になるので腕が未熟な小生には厳しかった。

観察記

2007年6月30日 なかなかとまらない

八重山諸島では、どこの島に行っても必ず海辺や水辺で観察できるが、なんせ飛びっぱなし。写真に収めるには、とまるのを待つか、ひたすら飛翔撮影をチャレンジするしかない。10分くらい粘っていると、やっと木にとまってくれた。しかしながら、思うような場所にはとまってくれないので良い写真が撮れません。まあ、ヒメハネビロは遠方へ飛ぶ力はすごいのでいたしかたない。それにしても飛んでいるときは類似種のハネビロと区別がつかないので撮影後に翅を確認するしかない。

観察記