【科】トンボ科

【属】ハッチョウトンボ属

【和名】ハッチョウトンボ
【学名】Nannophya pygmaea
 

日本最小のトンボで、世界でも最小の部類にはいります。10円玉よりも小さい。本州・四国・九州に分布し、5月下旬から10月初めころまで見られます。平地や丘陵地の日当たりの良い湿地や湿原に生息しておりますが、昨今生息地が減少しております。この名前の由来は、江戸末期の尾張の本草学者「大河内存真」が「蟲類写真集」に矢田鉄砲場八丁目にて発見されたことからついたそうです。

 

 

全身真っ赤になりますが、複眼の下部が黒くなり、赤と黒のツートンになってます。翅の基部がうす茶色をしております。

 
 

2006年7月2日撮影

 

 
雌は虎模様で、アブと間違えそうです。
 
 

2006年7月2日撮影

 

 

山間の丘陵地の静かな湿地に、世界最小のとんぼがいた。10円玉より小さいので、よく目を凝らして見ないと気づかない。特に雌はアブと間違えそう、飛んでいるより、とまっているほうが多いのです。湿地なので撮影するときは、しゃがんで撮影するのですが、夢中になりすぎるとおけつがよく濡れてしまいます。しかもヘビがよく出てくるのでひやひやすることがしばしば、ウェダーが必要ですね〜。湿地では希少な植物が多数生息しているので、撮影にはかなり気を使い移動は最小限にとどめます。

(2004.7.3)