チョウトンボ

  • 【科】トンボ科
  • 【属】チョウトンボ属
  • 【和名】チョウトンボ
  • 【学名】Rhyothemis fuliginosa

翅が全体的に黒っぽい色で覆われ、光の角度によって虹色に光る。体全体は黒っぽいが、よく見ると金緑色をしていてエゾトンボ系の体色に似ている。ひらひらと飛ぶ姿が蝶に似ている。後羽の幅がかなり広い。翅の透明な部分と黒い部分はそれぞれ固体によって微妙に違いがある。6月中旬ころに羽化し始め、9月ころまで見られる。

オス ♂

チョウトンボ

2022/7/24 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/640 F5.6 ISO 100 LrC

チョウトンボ

2019/8/25 - SONY α55 DT55-300mm 180mm 1/1000 F6.3 ISO 200 LrC

メス ♀

チョウトンボ

2022/7/17 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/200 F5.6 ISO 100 LrC

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観 察 記

2019年8月25日 晩夏の池

残暑厳しい晩夏の池で300mmレンズで遊ぶ。おもにギンヤンマ、オオヤマトンボなどの飛翔撮影にチャレンジするが、チョウトンボもひらひらと飛んでいて飛翔撮影にチャレンジ。しかし、360度変幻自在に飛ぶのでピントを合わせるのが至難の業、適当に撮って何枚まともなのがあるか、その繰り返しでチャレンジする。メスの産卵とかあってもなかなかバリピンとまでいかない。熱中症にならないように気を付けながらの撮影はきつい。

観察記

2002年7月28日 まごまごしてはいけない

太陽光によって翅の色がこんなに変化するトンボは少ない。翅の色が変化するのを撮影するのが楽しい。ひらひらと蝶のように飛ぶ姿、群れをなして飛ぶ姿、このトンボの魅力はつきない。成虫は休みなく飛んでいることが多い。とまっている成虫を撮るには、休憩しているを見つけたらすぐに撮影することだ。まごまごしていると、すぐにどこかへ飛んで行ってしまうこともしばしば。

観察記