アオビタイトンボ

  • 【科】トンボ科
  • 【属】アオビタイトンボ属
  • 【和名】アオビタイトンボ
  • 【学名】Brachydiplax chalybea flavovittata

額に青藍色の金属光沢があることからこの名前がついた。もともと沖縄県の大東諸島にしか分布していなかったそうだが、近年九州や八重山諸島でも見られるようになったとのこと。平地の挺水植物が繁茂する池沼や湿原に生息し、4月中旬から10月初め頃まで見られる。やや小型で、草丈の先にとまって縄張りをはる。

オス ♂

アオビタイトンボ

2008/8/29 - Canon IXI DIGITAL800 IS 5.8mm 1/250 F5.6 LrC

メス ♀

アオビタイトンボ

2008/9/29 - Canon IXI DIGITAL800 IS 5.8mm 1/200 F5.6 LrC

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観 察 記

2008年8月29日 根負け

すばっしこいわりにはすぐにとまる。そして、お決まりの腹部を持ち上げるポーズ。青額というだけあって正面からのドアップといきたかったのだが、厳しかった。南国のトンボ撮影は暑さとの闘いである。暑くて思考能力がなくなり、とりあえず撮れたらいいや的な考えになり、集中できなくなってしまう。ましてや思いどおりの撮影ができないとなおさら、このトンボはもう撮影してやんね~、なんて勝手に自分からギブアップすることもしばしば。実はこのアオビタイもその一つで、根負けしてしまった。コンデジの悲しいところだね。

観察記