アメイロトンボ

  • 【科】トンボ科
  • 【属】アメイロトンボ属
  • 【和名】アメイロトンボ
  • 【学名】Tholymis tillarga

後翅の独特な斑がなければウスバキトンボそっくりである。日本では南西諸島で記録があり、八重山では定着しているものと思われる。後翅に茶褐色の斑と乳白色の斑があるのが独特。平地の挺水植物がよく繁茂する池や沼・溝川や河口などに生息。このトンボは黄昏トンボで、陽が沈む頃、池などに現れて活動をする。八重山諸島では3月ころから12月ころまで見られる。

オス ♂

アメイロトンボ

2004/11/14 - SONY DSR-TRV30 F1.8 17.8mm 1/60 F2.8 LrC

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観 察 記

2005年7月21日 ビデオのデジカメはダメダメ

2度目の出会いは石垣島。夕方黄昏ヤンマの群飛を見ていると、突然どこからか現れ、池の上でホバリングしている。これは撮影せねばとカメラを向けるが、薄くらい中ではピントが全くあわない。ビデオのデジカメなのでフルオートで全くダメ。とりあえず証拠写真という程度になった。いつかはデジイチで撮影したい。

観察記

2004年11月14日 スコールのあと

グアムで社員旅行。スコールがあがったあと湿地に向かった。湿地の道路脇の木の陰でせわしなく飛んでいるトンボがいた。狭い空間をちょこまかと飛んでおり、最初はなんのトンボかよくわからなかった。じっと見ていると、そのトンボは突然草にとまった。近づいて撮影してみるとアメイロトンボだった。近づいても全く飛ぶ気配なく、とまったアメイロの撮影は楽だ。後翅の白い斑がとてもきれいで驚いた。

観察記