【科】サナエトンボ科

【属】アジアサナエ属

【和名】ヤマサナエ
【学名】Asiagomphus melaenops
 

キイロサナエに酷似したアジアサナエ属のトンボ。生息地はキイロサナエより局地的ではなく、比較的丘陵地や低山地の流れに普通に生息しています。どちらかというとキイロサナエより上流域にヤマサナエが生息している場合が多いです。田んぼの用水路などにも結構見られます。成虫は4月中旬から出現し7月初めころまで見られます。

 

 
胸部の黒条がはっきりしており、途中で消失するのはなく、はっきりと上下がつながっているのが特徴です。
 
 

2008年6月7日撮影

 

 
雄よりも腹部が太く、第1節から2節にかけて横の部分の黄斑が太く目立ちます。
 
 

2013年6月25日撮影

 
 

グンバイトンボを撮影していると、上から大きなトンボが草むらに下りてきた。よく見るとヤマサナエの雌だ。雌はあまり見かけないので、グンバイはそっちのけでヤマ雌の撮影に没頭。逃げないで、のんびりしてくれてたので、ゆっくり撮影ができた。ヤエヤマサナエのときもそうだが、雌はいきなり樹上から降りてくる。このタイミングはどういう時なんだろう、雄を待ち構えるタイミングなのだろうか。

(2013.6.25)

 

このトンボも出会いが遅かった。何度か、谷津へでかけたのだが出会うことはなかった。しかし、たまたま寄った谷津ですぐに出会うことができた。田んぼの用水路に等間隔に縄張りを張っている。翅はけっこうボロで老熟していた固体だろう。その後は他のトンボの撮影に行くと必ず目にするようになった。

(2007.6.13)