【科】サナエトンボ科

【属】ウチワヤンマ属

【和名】ウチワヤンマ
【学名】Sinictinogomphus clavatus
 

何よりも、このおしりの団扇(うちわ)に似たでっぱりが特徴で、名前の由来もここからきてます。ヤンマとついておりますが、サナエトンボの仲間です。昔は大きいとんぼは、すべてヤンマがついたんでしょうね。池や沼、湖など底の深くて大きいところの棒や草丈の先など、まわりを見渡しやすいところによく止って縄張りをはります。本州・四国・九州に生息し、成虫は5月下旬から出現し9月中旬ころまで見られます。

 

 

胸部第8節に飛び出ている、うちわ状の突起が特徴的。雄は水面に飛び出ている棒先や草丈の先に止って縄張りをはります。止っている時は、前脚を複眼と胸部の間にたたんで格納し、中脚と後脚だけでバランスを保って止ります。

 
 

2009年7月26日撮影

 
 

2016年6月26日撮影

 

 

産卵中の雌を真上から撮影しました。雌の腹部の黄班が、雄と比べると大きいです。産卵前なので腹部もかなりふっくらとしてます。この雌の上空で雄が警護をしていました。

 
 

2013年6月17日撮影

 
 

大きな湖の浜辺では、向かい風でホバリングをしなくても揚力で浮いているウチワヤンマ。こういう状況は飛翔撮影のチャンス。しかし、近づくとうまく逃げられてしまう。もうちょっと波がわかるような写真を撮りたかったが、なかなかうまくいきません。いちおう波打ち際とうのがわかるショット。(2017.7.5)

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このトンボは、棒先にじっと止まっていることが多いので撮影がしやすい。止まってばかりいるので逆に飛翔を狙いたくなってしま う。たまに水辺にでるので、そこが狙い目。雄は棒先で縄張り争いをしているのですが、雌は木上で様子をうかがっているのでしょう 。(2009.7.26)

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