タベサナエ

準絶滅危惧 NT

  • 【科】サナエトンボ科
  • 【属】コサナエ属
  • 【原名亜種】Trigomphus citimus citimus
  • 【和名】タベサナエ
  • 【学名】Trigomphus citimus tabei

日本特産亜種で静岡・岐阜・福井より西日本に生息。おもに平地や丘陵地の流れのゆるやかな浅い小川や、灌漑用のため池にも生息する。コサナエに酷似しているが、白い尾部付属器の背面に黒い突起があるので区別することができる。

オス ♂

タベサナエ

2024/5/11 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/250 F4.0 ISO 100 LrC

タベサナエ

2024/5/11 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 100mm 1/640 F2.8 ISO 100 LrC

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観 察 記

2024年5月11日 あやうく大空振り

西のコサナエ属3種は、毎年計画倒れになっていた。2005年に家族旅行で浜松へ行って以来の東海遠征を実現することができた。しかし、天気予報が2転3転するなか、予定をたてるのが難しかった。サナエは晴れないと観察が難しく、確実に晴れる日に生息地に行くしかないからだ。11日土曜日は朝から快晴とのことで、この日を観察日にあてた。最初の観察場所でしばらく探索するが、シオヤとヤマサナエ、クロギンしかいない。タベの気配が全くないのである。ムカシヤンマも現れるようになるが、この場所をあきらめ、別の場所へ移動。この日は結構はしごしなければならないので焦る。2箇所目も、あちこち探索するがいない。開けた場所でサラサが2頭飛翔していたが、相手にする気力もなく、ひたすらタベを探していた。昼が近づくにつれ暑くなり、気力もなくなり悲壮感が漂う。2泊3日で予定をたて、費用もかけて空振りとはしゃれにならない。しかも、日曜日は曇天から雨予報なので今日しか観察する日がないからだ。すると息子から無線がはいりタベが出てきたとのこと。一気にアドレナリンが噴出、念願のタベサナエを撮影することができた。

観察記