【科】サナエトンボ科

【属】メガネサナエ属

【和名】ナゴヤサナエ
【学名】Stylurus nagoyanus
 

名古屋で最初に発見されたことからこの名がつきました。日本特産種で東北南部より九州の一部に分布してます。大河の下流域を主な活動場所にしてますが、生息地は極めて希です。腹部先端が大きな”しゃもじ”のように広がっているのが特徴的です。

 

 

しゃもじのような横に広がった腹部の黄斑が両脇に1個ずつしかありません。雌より広がりは大きいです。

 
 

2004年7月19日撮影

 

 

このトンボは、夕暮れ時にヤンマと格闘しているときにいきなり現れた。しかも3連つながりですぐにでも落下しそうなくらい”ふらふら”と飛んでいた。1度は近くまできたのだが、遠ざかってしまった。なんのトンボだろうと息子と話していたのだが、すぐにヤンマに夢中になった。するとまたやってきた。しかもかなり低く、こちらにやってきた。そしてうまくネットインし確認するとナゴヤサナエであった。雄が2匹の雌が1匹の3連だった。かなり日も落ちてきたのでとにかく証拠写真がほしく、近くの葉っぱに載せて撮影することにした。独特なしゃもじみたいな尾部も面白くて裏表撮影したのである。そうしているうちにトンボ仲間が多数現れ、みんなで”やらせ撮影”を堪能したのであった。

(2004.7.19)