【科】サナエトンボ科

【属】ミヤマサナエ属

【和名】ミヤマサナエ
【学名】Anisogomphus maacki
 

成虫は深い山の中でしか見られなかったことから深山(ミヤマ)サナエとつきました。その名のとおり、羽化は比較敵河川の中流域で見られますが、羽化したとんぼは成熟するにつれ、山深くのぼっていきます。やがて成虫は羽化水域に戻り、縄張りをはります。本州・四国・九州に分布しておりますが、生息地は極めて希です。5月下旬ころから出現し、10月初めころまで見られます。

 

 

雄に見つからないように日陰でひっそりとしていました。腹部の付け根に矢印のような模様がありますね。

 
 

2002年8月10日撮影

 

川の中流域では、この時期一斉に羽化していました。川の土手で羽化している固体を見つけ撮影しました。

 
 

2007年6月24日撮影

 
 

2016年6月1日撮影

 
 

高山地にトンボの撮影に行ったとき、湖のほとりに大量のアキアカネが乱舞していたのには驚いた。後にこれが避暑地へ移動してきたものだとわかり、また驚いた。さて、このミヤマサナエは高山地のそばを流れる河原に子供たちとなにかいないか、探し回っていたら、娘が変わったとんぼがいる。と叫んだ。そして見てみるとなんかのサナエだ。このときは何サナエかわからず、とにかく撮影してあとで調べようと夢中になった。撮影していると、逃げないので不思議に思ったら食事中だった。トンボは食事中のときは比較的おとなしいので撮影がしやすい。

(2002.8.10)